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新潟県ホーム の中の観光・イベントの中の【南魚沼の魅力】髙千代酒造(たかちよしゅぞう)
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【南魚沼の魅力】髙千代酒造(たかちよしゅぞう)

2014年06月06日
新潟県ホームの中の南魚沼地域振興局トップページの中の南魚沼の魅力の中の髙千代酒造
 
 日本百名山の一つ、巻機山(まきはたやま)の麓に位置する蔵元・髙千代酒造をご紹介します。
 巻機山の伏流水から丹精込めて造られた酒は、蔵人の手によりその名水に恥じぬ旨さが見事に引き出されています。



 明治初年に、“多くの人が「千代に八千代に」栄えるように”という願いのもと初代が清酒「髙千代」と命名し、髙千代酒造として創業されました。

髙千代酒造の社屋

雄大な自然の恵みを仕込み水に



 敷地内には井戸が掘られ、そこから巻機山からの伏流水が汲み上げられ、名だたる銘酒が生み出されています。
 また、社屋の脇にも水が引かれており、仕込み水を直接口にできるようにもされています。

 岩盤地質の中、長い年月をかけ浸透し伏流水となったこの水は県内でもトップクラスの軟水で、口当たりも柔らかく酒造りには非常に適しています。

社屋の脇にも水が引かれています。



 蔵元では、恵みの水をたどり、仕込み水の源「巻機山」に登り、その期に仕込んだ酒を山頂に奉納し感謝する取組も行っています。

巻機山山頂奉納の様子



 この仕込み水として使用している巻機山の伏流水は、ミネラルウォーターとしても商品化されています。
 クセがなく透明感のある味わいは原酒のチェイサーとしてはもちろんのこと、お茶やコーヒー、また料理に使っても美味しくいただくことができます。

ナチュラルミネラルウォター「巻機円水」

酒造好適米「一本〆(いっぽんじめ)」

 仕込み水と並び、酒造りにおいて旨みの決め手になるのが酒米。
 こちらの蔵では希少米「一本〆」に対し、種子生産から管理・栽培、精米に至るまで一連の過程に蔵人自らが携わり、徹底的にこだわりぬいています。
 一本〆は平成5年に新潟県の奨励品種とされ、当時は多くの酒蔵により使われていましたが、精米や水分管理、麹づくりの難しさから次第に扱う蔵元も少なくなりました。
 そんな中、純米酒造りとして「一本〆」をたくさん使用されていた髙千代酒造に、平成17年、県から原種を移譲され、今日に至るまで酒米一本〆にこだわった酒造りを守り続けてこられました。

巻機山(右奥)が見守っています



 こうしたこだわりをそのまま酒として形にしたのが、主力商品の一つ「巻機」です。
 「一本〆」の酒米を地元農家と契約栽培を行い、「巻機」の名前でお酒にしています。「一本〆」は「お米の味が出る酒米」として評価されており、「全国新酒鑑評会」出品酒は、平成21年・22年、今年度平成26年と金賞を受賞しております。
また、「一本〆」を全量使用した巻機純米吟醸酒は、平成23~26年と4年連続で欧州2大品評会の一つ「SUPERIOR TASTE AWARD」最優秀三ツ星を受賞しております。

酒米が植えられています



 ぬる燗で味わうのがおすすめとのこと。囲炉裏の火にあたりながら、地元の川魚とともに頂いたならば心も体もポッカポカになること、うけあいです。

いろりでじっくりあぶられる鮎

伝統を守ってきた蔵、支える人たち



 蔵に足を踏み入れての第一印象は、きれい!!
 余計なものが置かれず整頓されていて、とても清潔に保たれているなという印象です。
 酒造りという、菌を扱う大変デリケートな仕事であるため当然といえば当然なのですが、この状況を維持し続ける蔵人の毎日の努力には敬服します。

洗米した酒米の吸水状況を注意深く確認します



 また蔵の中を歩いていると、そこに時代の変遷もうかがえます。この地で創業を始めた当時を思い起こさせるような、昔ながらの造りの部屋もあれば、木の香りが心地良い新しく改築された部屋もあり、この蔵の歩んできた歴史が感じられます。

 私たちが普段口にするお酒が、こうした場所で蔵人の手により、酒米を蒸し、麹がつくられ、仕込みの作業となり、発酵・濾過・熟成、と多くの段階と手間暇をかけ、丹精込めて造り出されているものと考えると、明日から口にするお酒はこれまでとは違った味わいとなりそうです。

すべての麹を「吟醸造りの箱麹」で作っています



 髙千代酒造では年間を通して、田植え・稲刈り・蔵びらき等、ほかにも様々な行事を開催しており、それらを全国の髙千代ファンの方々も交え、生産者と消費者が交流の持てる機会として催しています。
 髙千代ファンの方に限らず、「お酒に興味がある」「日本の伝統・文化について知りたい」といった方なども、ホームページを覗いてみると色々な情報を入手することができますよ。

ファンの方を交えての稲刈り

蔵元おすすめのお酒

数ある日本酒の中でも蔵元おすすめのお酒を伺いました。



【髙千代(上撰本醸造酒)】
 ふくよかな香り、丸みのある味覚、マイルドなうまみ、のバランスの良い酒。
 味のきれいさを求めた本醸造酒です。
平成23年度より更なる酒質の向上を求め扁平精米を導入。
豊かな余韻が深まりました。

髙千代 上撰本醸造

【巻機(純米吟醸酒)】
 日本百名山「巻機山」に降った雨、降り積もった雪の雪どけ水の一滴が百年以上もの時を超え珠玉の仕込み水となります。
 原料米「一本〆」は新潟県が開発した酒質の優れた酒造好適米です。髙千代酒造が原種を生産管理し、守り続けています。
 栽培は全量、自社及び篤農家との契約栽培によります。

 呑み飽きしない酒質は、日本酒本来の味を探求してやまない蔵元からのメッセージです。

 2011年度 全世界の名だたるシェフ・ソムリエで構成される「iTQi(INTERNATIONAL TASTE & QUALITY INSTITUTE 国際味覚審査機構 本部ベルギーブリュッセル)」が主催する SUPERIOR TASTE AWARDにて新潟県初、最優秀三つ星を受賞。続く、2012~2015年と5年連続で最優秀三ツ星を受賞し、これも新潟県初クリスタル賞(最優秀三ツ星を3年連続で受賞した物のみに与えられます)を2013年に獲得。同時にこの仕込水である「円水(ensui)」も2014年 最優秀三ツ星を受賞し、本年2015年も連続受賞致しました。

巻機 純米吟醸



【天地人(清酒)】
 「天の時・地の利・人の和」のこころを伝える酒。
 揮毫は小説「天地人」作者の故火坂雅志氏によるものです。
 箱には上杉景勝、直江兼続、両雄の生誕地にちなみ坂戸城を描いています。

天地人(清酒)

アクセスなど

○所在地:南魚沼市長崎  

○アクセス:関越自動車道塩沢石打から車で約10分
        JR上越線塩沢駅から車で約10分

○問い合わせ先:髙千代酒造株式会社 電話025-782-0507
 なお、掲載内容については正確を期すよう努めていますが、限られた時間での取材であるため、不十分な点がある場合もあります。ご容赦ください。
ご利用の詳細については管理者(下記問い合わせ先)にお問い合わせください。

問い合わせ先:髙千代酒造株式会社 電話025-782-0507

【変更履歴 2014年9月9日商品受賞歴修正】