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【南魚沼】平成29年度感染予防対策リーダー養成研修を開催しました
管内の高齢者・障害者施設において感染予防対策の中心として活動できるリーダーを養成することにより、施設における感染対策の見直し・充実を図り、感染症の集団発生及び重症化を予防することを目的として研修会を開催しました。
受講者からは、各回の研修会時に自施設の課題と行動目標を設定していただき、施設内の感染対策の見直し・充実のための取組を進めていただきました。
開催概要
研修日程及びプログラム
開催日 | テーマ | 内容 | |
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第1回 | 平成29年7月12日(水曜日) | 標準予防策(1)手指衛生 |
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第2回 | 平成29年9月7日(木曜日) | 標準予防策(2)個人防護具 |
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第3回 | 平成29年10月12日(木曜日) | 感染性胃腸炎の予防 |
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第4回 | 平成29年11月22日(水曜日) | インフルエンザの予防 |
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第5回 | 平成30年2月7日(水曜日) | 実践報告会 | 受講者による実践発表 |
- 会場 南魚沼地域振興局庁舎 講堂
- 講師 魚沼基幹病院 目崎 恵看護係長(感染管理認定看護師)
- 受講者 管内の通所系施設の介護・看護職員 17人(14施設)
研修会の様子
【第1回】標準予防策と手指衛生について研修を行いました
【第1回】正しい手順で手洗いをした後、洗い残しの有無をチェックしました
【第2回】手袋、マスク、エプロンなど個人防護具の正しい着脱方法を確認しました
【第2回】2事例について、必要な個人防護具の種類と着脱順序をグループごとに検討しました
【第3回】感染性胃腸炎に関する講義と嘔吐物処理演習を行いました
毎回、テーマに関する自施設の課題を明らかにし、行動目標を設定し取り組みます
【第4回】インフルエンザに関する研修を行いました
【第4回】施設へのインフルエンザの持込み予防策について、グループ検討を行いました
【第5回】受講者全員が自施設での取組を発表しました
講師を囲んで記念撮影(受講者17名のうち、12名が全課程を修了しました)
5回の研修受講により、新たな感染予防対策のリーダーが養成されました。
各施設での取組を継続するとともに、今後は地域でも活躍されることを期待しています。
受講者向け講義資料ダウンロード
研修会で配布した講義資料をダウンロードすることができます。
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