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新潟県ホーム の中の健康・医療・衛生の中の【南魚沼】感染症発生情報(平成30年第47週速報版)※
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【南魚沼】感染症発生情報(平成30年第47週速報版)※

2018年11月29日
 南魚沼地域における平成30年第47週(11月19日~11月25日)の感染症発生状況をお知らせします。

※速報版とは、公表日時点での情報です。今後、データが修正されることがあります。

◆定点当たり報告数とは
対象となる感染症について、
1週間に一つの定点からどのくらいの報告があったかを
表す数値で、すべての定点医療機関からの報告数を定点数
で割った値(1医療機関あたりの平均報告数)のことです。    

●5類感染症定点把握対象疾患(週報届出分)南魚沼保健所管内報告数(PDF形式  82 キロバイト)

感染症トピックス(南魚沼地域)

◆引き続き、伝染性紅斑が警報基準を超えています。(南魚沼地域)
伝染性紅斑とは、ほほに出現する蝶翼状 の紅斑を特徴とし、小児を中心にしてみられるウイルスによる流行性発疹性疾患です。
主に咳やくしゃみなどの飛沫により感染します。
両ほほがリンゴのよう に赤くなることから、「リンゴ病」と呼ばれることもあります。

妊婦が感染すると、胎児水腫または流産を起こすことがあるので、注意が必要です。

【症状】
 ・感染後5~10日頃 発熱、だるさ、頭痛、筋肉痛など
    ↓
   両ほほに赤い発疹が生じた後、続いて手・足にあみ目状の発疹がみられる
 ・成人の場合は、関節痛を伴うことがある。
   
【潜伏期間】
 ・4~14日

【予防方法】
 ・発疹が出る前が最も感染力が高く、発疹が出る頃には感染性の危険性はなくなります。
 このため、普段からの咳エチケットや手洗いが予防対策として重要です。
 
 
◆感染性胃腸炎に注意しましょう。
感染性胃腸炎とは、ノロウイルスやロタウイルスなどのウイルス等の病原体の感染により、おう吐や下痢を引き起こす感染症のことです。
病原体がが含まれた食べ物や手などを介して感染し、例年、秋から冬にかけて流行します。


【症状】
・ノロウイルスは、下痢やおう吐です。乳児から成人まで幅広く感染がみられます。
・ロタウイルスは、乳幼児期(0~6歳ころ)にかかりやすく、ふつう、5歳までにほぼすべての子どもがロタウイルスに感染するといわれています。
症状は、下痢やおう吐で、しばしば白っぽい便が出ます。脱水やけいれんを起こし入院する場合もありますので、注意が必要です。

【潜伏期間】
ノロウイルスの場合は、約12時間から48時間です。
ロタウイルスの場合は、1~3日とされています。

【予防方法】
・石けんを用いた流水による手洗いを徹底しましょう。特に排便時やおむつ交換後、また調理や食事の前には十分手を洗いましょう。

・便や吐物を処理する時は、使い捨て手袋、マスク、使い捨てエプロンと着用し、処理後は石けんを用いた流で手を十分洗いましょう。

・カキなどの二枚貝を調理する時は、中心部まで十分加熱しましょう。(中心温度85~90℃で90秒以上の加熱が必要です。
●感染性胃腸炎についてはこちら(PDF形式  114 キロバイト)
●吐物処理方法についてこちら( 808 キロバイト)
◆風しんに注意しましょう
 風疹ウイルスによって引き起こされる急性の発疹性感染症です。主に咳やくしゃみなどの飛沫により感染します。
 妊娠20週頃までの妊婦が風疹ウイルスに感染すると、出生児が先天性風しん症候群を発症する可能性があるため、特に注意が必要です。
 南魚沼管内でも複数報告されているので、注意しましょう。

【症状】
 ・薄い赤色の発疹(顔→体の中心→全身へと拡がる)
 ・首や、耳の後ろのリンパ節の腫脹
【潜伏期間】
 ・14~21日
【予防方法】
 ・咳エチケットや外出後の手洗い
 ・予防接種

ワクチンを接種していない30~40代の成人男性を中心に多くの患者報告があります。
妊娠を希望している女性がいるご家族などは、積極的に抗体検査や予防接種を検討してください。
※予防接種を希望される方は、妊娠の2ヶ月前には接種を終了する必要があります。
 ●風しんについて詳しい情報はこちら(PDF形式  95 キロバイト)
◆梅毒に注意しましょう。
梅毒は、梅毒トレポネーマという病原菌によって起こされる性感染症です。
この細菌は、主に性交渉中に感染部位と粘膜や皮膚が接触することにより、人から人へと感染します。

【症状】
 ・第1期(感染から約3週間後)
  陰部、口唇部、口腔内、肛門部などにしこりができる。
 ・第2期(感染から約3か月後)
  リンパ腺が腫れる、手のひら・足の裏・体全体に赤い発疹(バラ疹)がでる。
 ※第3および4期は現在ではほどんど見られませんが、治療せず放置して
 病気が進行すると、心臓や脳に合併症を起こすことがあります。
 
 ●梅毒に感染している妊婦から胎盤を通じて胎児に感染し、死産や早産などを起こすことがあります。
 
【予防】
 ・性交渉の際にコンドームを使用すること。
 ・特に陰部にいつもと違う分泌物、傷、発疹などが出現したときには、
  性交渉を控え、できるだけ早く医療機関を受診すること。

●梅毒について(PDF形式  114 キロバイト)

手洗いの仕方

てあらい

注意報または警報基準を超えた疾病(南魚沼地域)

・伝染性紅斑 4.50(警報基準2)

全数報告の感染症(南魚沼地域)

2類感染症:結核1件(うち、無症状病原体保有者1件)

5類感染症:梅毒1件
※「新潟県感染症情報(週報速報版)」の公表ルールに則し、後天性免疫不全症候群の届出は当ホームページでは公表しません。

社会福祉施設等における感染症集団発生情報(南魚沼地域)

報告年月日 施設の種類 感染症の種別 主な症状
平成30年11月19日 幼保連携型認定こども園 伝染性紅斑 紅斑、発熱
平成30年11月19日 保育園 伝染性紅斑 紅斑
平成30年11月22日 認定こども園 RSウイルス 発熱、咳

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