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新潟県ホーム の中の自然・環境の中の【南魚沼】サルの行動データを活かした被害対策講演会を開催しました
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【南魚沼】サルの行動データを活かした被害対策講演会を開催しました

2014年04月24日

 サルの行動を把握できると効率的に被害対策することが可能になります。被害に遭いそうな場所を予測して、先回りして対策することも可能になります。
 そこで、南魚沼市及び地域振興局は、平成25年7月14日(日)、南魚沼市浦佐の「コミュニティーホールさわらび」において、新潟ワイルドライフリサーチの山本麻希さん及び望月翔太さんからテレメトリーを活用したサルの行動調査のやり方からデータのまとめ方、データの活用方法及びデータ活用の可能性などをお話しいただきました。
 当日は、118名が参加してお二人の興味深いお話を聞きました。ここに、講演内容の一部を紹介します。
 なお、紹介に当たっては、読みやすくするため講演内容の一部を加筆、修正していることを申し添えます。

講演する新潟ワイルドライフリサーチ望月理事

講演1 サルの被害対策について

講師:新潟ワイルドライフリサーチ 会長 山本麻希さん
(概要)
 最初にサルなど野生鳥獣による農作物被害の実態、サルの生態について説明しています。個体数を減らすのではなく群れの数を増やさないことがサル対策の基本であること、そのためにはテレメトリー調査による群れの行動把握、群れにいるサルの頭数把握が重要であることを説明しています。
 さらに、効果的な被害対策として、追い払い、モンキードッグ、電気柵、集落環境診断などサル対策の手法を概説し、南魚沼市船ヶ沢新田で行われたサル対策の取組を説明しています。

サルと人間との関わり及びサルの生態

新潟県におけるサル被害

サルの個体管理とは

サル対策の具体例

南魚沼市船ヶ沢新田の取組

鳥獣害対策の最終目標は

木の葉の列

講演2 サルの行動データを活かした被害対策について

講師:新潟ワイルドライフリサーチ 理事 望月翔太さん
(概要)
 テレメトリー調査について、どのようにサルにテレメトリー発信器を付けるか、調査実施の頻度、記録することが望ましい事項、群れの頭数把握など実施方法を説明しています。
 南魚沼市で実施されたテレメトリー調査の解析結果を説明し、さらにテレメトリー調査の結果を使って専門家が提供できる情報についても説明しています。
 なお、当日は、手軽にできるデータ活用方法として、グーグルアースを使ったデモンストレーションも行われましたがここでは省略しています。

行動データ取得方法(1):テレメトリー発信器の装着とサルの居場所の調査

行動データ取得方法(2):データ取得の頻度・記録事項・群れの頭数把握

行動データ活用方法(1):南魚沼市の調査結果から分かること

行動データ活用方法(2):専門家が提供できる情報

講師の写真、山本麻希会長(向かって左側)、望月翔太理事(向かって右側)
山本麻希会長(向かって左側)、望月翔太理事(向かって右側)

 この講演会は、「平成25年度サル・クマ等と共存できる地域づくりモデル事業」の一つとして開催しました。
 「サル・クマ等と共存できる地域づくりモデル事業」は、住民の皆様に、集落が協力してサル・クマ等の被害対策に取り組むことの重要性を理解していただき、地域全体に広めることを目的として、南魚沼市及び南魚沼地域振興局が、新潟ワイルドライフリサーチに委託して平成24年度から実施しています。
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農地に立っている老夫婦

ドングリの列

この記事に関するお問合せ

南魚沼地域振興局健康福祉環境部
環境センター環境課
電話:025-772-8154
FAX:025-772-2190