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新潟県ホーム の中の家庭・子育て・青少年の中の子ども読書レベルアップ研修会(第3回・第4回)の実施報告
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子ども読書レベルアップ研修会(第3回・第4回)の実施報告

2017年10月02日

第3回子ども読書レベルアップ研修会

1 期日 平成29年9月20日(水)
2 時間 13:30~16:30
3 会場 直江津学びの交流館
4 テーマ どの子にも<読む力>から<情報を使う力>まで
5 講師 青山学院女子短期大学教授 堀川照代様
6 参加者 28名
  <参加者内訳>
  ・学校司書 19名
  ・読書ボランティア 4名
  ・その他 5名
7 内容

(1)講義
 前半の堀川先生の講義では、子供の読書活動についての調査、中央教育審議会の答申、学習指導要領の改訂などの資料を示しながら、子供時代の読書の意義、読書と「生きる力」、読書と「豊かな人間性」、読書と「情報リテラシー」、学校図書館の利活用などについて、詳しく説明していただきました。
 また、読書の意義や読書指導、学校図書館の在り方などについて、一層の理解を深めるための参考図書や参考資料等も紹介していただきました。

堀川照代先生の講義の様子

(2)グループワーク
 後半は、3~4人のグループで、グループワークを行いました。
 グループワークでは、「読み聞かせ」「運営」「アクセス」「利用指導」の観点で、「うまくいっていること」「もっとうまくいく方法」について、付箋紙に書き出して意見交換を行いました。
 参加者からは、「立場や取り組んでいる活動が違う人との意見交換がとても参考になった」「同じ学校司書の取組を聞くことができて、有意義だった」等の感想が多く見られました。堀川先生からもグループの意見交換に入っていただき、グループで話題になっていることについての助言をいただきました。

堀川先生を交えてのグループワーク

8 アンケート集計結果(回収数22名分)

質問1 講義(解説)は有意義でしたか。
項目 回答(人)
① 大変有意義だった 19 70.4
② どちらかというと有意義だった 8 29.6
③ どちらかというと有意義ではなかった 0 0.0
④ 有意義ではなかった 0 0.0
合計 27 100.0
質問2 グループワーク・演習は有意義でしたか。
項目 回答(人)
① 大変有意義だった 20 74.1
② どちらかというと有意義だった 5 18.5
③ どちらかというと有意義ではなかった 2 7.4
④ 有意義ではなかった 0 0.0
合計 27 100.0
質問3 感想やコメント、御意見などを御記入ください。
・自分が悩んでいたことについて、解決に向けてのヒントになりました。
・今うまくいっていることをよりよくできるネタも仕入れることができてよかったです。
・堀川先生が紹介してくださった参考図書を読んで、さらに業務に役立てたいと思います。
・司書だけでなく、司書教諭にも聞いて欲しい話だった。
・学校の先生方をいかに巻き込むか・・・という課題をいただきました。
・本を紹介するときにその本の背景も伝えると、子供たちの心に響くということを学びました。
・乳幼児から就学までの間に、読書への興味をなくさないようにしていきたい。
・学校で司書として活動されている人たちの声を聞けてよかった。
・グループワークをしてみて、司書同士で悩みや意見交換ができてよかった。
・グループワークでは、堀川先生からも配架やレファレンスについての意見をいただけて、とても有意義でした。
・子ども読書に関係している方々と情報交換や問題の解決方法の意見交換ができたグループワークでした。
・グループワークでは、他市の学校司書の方と情報交換ができて、たいへん参考になった。
・グループワークで、他校の課題や工夫を聞くことができ、それについて話し合えたことがよかった。
・グループワークでは、同じ職種の人と一緒だったので、新しい情報がなく残念でした。

第4回子ども読書レベルアップ研修会の概要

1 期日 平成29年9月25日(月)
2 時間 13:30~16:30
3 会場 直江津学びの交流館
4 テーマ 読書会を体験しよう ~リテラチャーサークルを中心に~
5 講師 新潟大学教育学部准教授 足立幸子様
6 参加者 18名
  <参加者内訳>
  ・公立図書館職員 1名
  ・学校司書 2名
  ・読書ボランティア 9名
  ・その他 6名
7 内容

(1)講義
 講義では、まず、「本をもとに楽しくおしゃべりをするサークル」というリテラチャーサークルの定義と、「自分の読みを伝え、仲間と共有することで、優れた効果をもつ読書活動である」というリテラチャーサークルの効果について説明していただき、リテラチャーサークルについての理解を深めました。
 さらに、リテラチャーサークルの方法、グループに置く役割とその役割の内容について、具体的に解説していただき、実際にリテラチャーサークルを体験するグループワークに入りました。

リテラチャーサークルについて説明する足立幸子先生

(2)グループワーク(リテラチャーサークルの体験)
 グループワークでは、まず、足立先生が用意された図書の中から、自分が読みたい本を選び、同じ本を選んだ人で3~5人のグループを作りました。
 次に、グループ内での役割と本をどこまで読むかという範囲を決めて、個人作業(本を読んで、自分の役割に関することをまとめる)に入りました。
 個人作業のあとは、グループ内での話し合いの時間です。それぞれに担当した役割で本を読んだことについて、グループ内で紹介し合い、話し合いました。
 今回の研修会では、同じグループでのリテラチャーサークルを2回行いました。初めてリテラチャーサークルを体験するという参加者がほとんどでしたので、1回目は「とりあえず、体験してみよう」ということで、短めの時間設定で行いました。2回目は、グループ内での役割を変更して、1回目より時間を掛けて個人作業とその後の話し合いを行いました。
 参加者の様子や事後アンケートを見ると、やはり2回目の方が話し合いが活発になる(それぞれの役割に応じた読みは深まった)とともに、参加者の楽しさも増していきました。

本を読み、役割に応じて整理したことを紹介するグループワーク

8 アンケート集計結果(回収数16名分)

質問1 講義は有意義でしたか。
項目 回答(人)
① 大変有意義だった 15 93.8
② どちらかというと有意義だった 0 0.0
③ どちらかというと有意義ではなかった 1 6.2
④ 有意義ではなかった 0 0.0
合計 16 100.0
質問2 演習は有意義でしたか。
項目 回答(人)
① 大変有意義だった 14 87.5
② どちらかというと有意義だった 1 6.2
③ どちらかというと有意義ではなかった 1 6.2
④ 有意義ではなかった 0 0.0
合計 16 100.0
質問3 感想やコメント、御意見などを御記入ください。
・同じ本を、役割を決めて読むという経験は初めてで、非常に刺激的なものでした。ただ、初めてということで、自分の役割に必死になってしまい、他の役割の人の話を味わう余裕がありませんでした。
・研修では、2回のリテラチャーサークルをしましたが、1回目より2回目と、どんどん楽しさが増していきました。生徒にも感動を味わわせたいとおもいました。
・最近、注目されブームになりつつある“読書会”を初めて体験してみて楽しかったです。
・何となく読書をしていたのが、問題点をもち、より深く読むようになったらいいと思いました。
・久しぶりに考えながら本を読みました。改めて、じっくり本を本でみたいと思いました。
・素敵な体験ができました。グループのメンバーの読みの深さに感激しました。
・講義や演習についての質問も受けていただいてうれしく思いました。いただいた資料を読み込んで、学びたいと思います・
・「個人的に読み深めること」「話し合いで読み深めること」をバランスよく体験できると良いと思う。
・読書会を体験して、教師側の図書の選択が重要だと思いました。
・たいへん面白く有意義な研修会でした。同じ本を数冊用意するのが難題かなと思いました。
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