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新潟県ホーム の中の教育・学習の中の平成30年度「深めよう絆 県民の集い(中越地区)」
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平成30年度「深めよう絆 県民の集い(中越地区)」

2018年10月16日

深めよう 絆 県民の集い(中越地区)

新潟県では、「いじめ見逃しゼロ県民運動」の取組の一つとして、「学校・家庭・地域」が連携して「いじめ見逃しゼロ」に取り組む気運を醸成する目的で、県内3会場で「深めよう 絆 県民の集い」を開催しています。
中越地区では、9月26日(水)長岡リリックホールを会場に「深めよう 絆 県民の集い」を開催しました。「いじめ見逃しゼロ~あなたは自分の『本当の意見』が言えますか~」をテーマに、中越地区16市町村の保護者・地域住民・教員約550名が参加しました。

開会のあいさつと趣旨説明

「深めよう 絆 にいがた県民会議」宮薗 衛 座長(新潟大学教育学部教授)が開会のあいさつと「いじめ見逃しゼロ県民運動」の主旨について、参会者へ説明しました。

リレートーク

 リレートークでは初めに問題提起として、昨年度の少年の主張全国大会で内閣総理大臣賞を受賞した「仲間を守る一言」のDVDを上映しました。周りに同調し理由なく級友を無視したことに自己嫌悪に陥っていたあるとき、自分を変える一言に出会ったことから、勇気を出し周囲に「もうやめよう」と言うことができた経験を語った主張です。その後、話題提供者それぞれの立場から、DVDを見ての意見・感想を含んで今回のテーマに沿ったお話をしていただきました。
○三条市立栄中央小学校
・思ったことを言える人間関係づくり、安心できるクラスづくりを目指した、「特技発表会」や「クラス会議」の実践について
○南魚沼市立大和中学校
・自分の経験からいじめについて考えること、相手の気持ちを思いやることの重要性、生徒会での取組について
○新潟県立小千谷高等学校
・SNSは相手の顔が見えないので気持ちを表しやすい一方、トラブルもあるので利用については注意が必要
○保護者代表 加藤 武 様
・「仲良くなる」ことについて考えてみることが必要。いじめ解決に向けて保護者も一緒になって考えていくことが大切
○長岡市、三条市スクールカウンセラー 石垣 順子 様
・「自分の思ったことを安心して発言できる場」が必要。相手が安心して話ができるように信頼感をもって相手の話を聞くことが大切
○広域スクールソーシャルワーカー(弥彦村、南魚沼市、三条市、燕市)長田美智留 様
・子どもの気持ち、相談の発信を受け止め、その集団の変化を援助していく大人側の対応が課題
コーディネーターの上越教育大学教職大学院教授 赤坂 真二 様からは、自分の「本当の意見」を言うために必要なことは何かについて話題提供者と参加者とともに議論を深めていただきました。

講演

「わたしたちは本当にいじめをなくせるのか」
  上越教育大学教職大学院教授 赤坂 真二 様
 赤坂様からは、いじめにつながる人間の攻撃性を脳科学の面からアプローチし、それを踏まえた上で友人関係や家族関係の在り方、学級集団の在り方についてお話しいただきました。「いじめにあった時の対処を教える」「クラス会議で何でも言い合える環境をつくる」「いじめに強い学校運営を目指す」等、今後学校が取り組んでいく方向性をご教示いただきました。

閉会の挨拶

 中越教育事務所 市川 茂明 所長が閉会のあいさつを行いました。中越地区における「いじめ見逃しゼロ県民運動」の更なる推進を参加者にお願いしました。


H30 「深めよう 絆 県民の集い」パンフレット(PDF形式  153 キロバイト)
H30 「深めよう 絆 県民の集い」