「授業改善」「連携」を大切にした取組-学力向上に向けて-
中学校区の計画訪問や学力向上推進フォーラムに提出された「学力向上対策計画」の中から、これからの実践に参考となる取組みを紹介します。
「授業改善」について
<各学校の学力向上対策計画>
◎「学力向上対策計画」で、最も大事にしたい「授業改善」についての記述が充実している学校が成果を上げています。
☆学力実態から、課題を明確にして重点を絞り込み、全学級で実践をしている学校
☆「学校評価」「学力向上対策案」「校内研修」等のすべての計画で課題を一致させ、実践を進めている学校
<学力向上対策計画と校内研修の推進>
◎「学力向上対策計画」として校内研修で行われる研究授業、協議会の進め方が一致している学校は「授業改善」が「全校体制」になっています。
1 「ノート指導の充実」のように、重点的に指導する取組が絞り込まれている。
2 重点として取り組む事項について、達成に向けた具体的な方策が指導案に示されている。
3 授業前に授業分析の視点が示されている。
4 授業後の協議会では、授業分析に沿った協議の柱が設定されており、協議が深まりのあるものになっている。
<各学校の授業参観から-五つのことができている教師の姿>
◎授業を参観したあと、参会者が「いい授業でとても参考になった」と評価する授業には、共通する教師の姿があります。それを下に示しました。
1 やることを明確にしている教師 <板書計画>
2 学びの技を具体的に指導する教師<工夫>
3 時間を大事にする教師<時間設定・保証>
4 認め励まし、ほめて授業を進める教師
5 授業の終末で子どもとともに振り返りをする教師
<連携について>
◎課題や目指す児童生徒像、取組を小中学校間で共有し、協働で研究を深めている中学校区がありました。
☆中学校の参加者が中学校区の課題を理解した上で、小学校の授業をどう改善していけばよいかという意見を述べ、互いの授業を積極的に改善していこうとする授業協議会をしていました。
「協働」を教職員が意識している姿がありました。
◎共通の研修課題を設定し、授業力向上を目指 している中学校区がありました。
☆事前協議会にも4校の研究主任や国語主任が参加し、検討会を実施して授業公開に臨みました。
授業後の協議会では、授業教室で板書や資料を基に、各学校の研究主任を中心に代案を示しながらよりよい授業にするために、どこをどう工夫したらよいかについて、協議が進められました。
実践のよさを取り入れて自校の取組に生かそうとする姿勢が、参加した教職員から伝わってきました。
深めよう 絆 県民運動スタート
「いじめ、不登校、暴力行為のない明るい学校をつくりたい。」これは、児童生徒、保護者、地域の人たち、そして教職員の大きな願いです。これら生徒指導上の諸問題の未然防止・解消の鍵を握るのが、人と人との「絆」です。「いじめ根絶県民運動」の成果を基に、学校・家庭・地域での絆づくりに向けて、学校が地域とともに歩む「深めよう絆県民運動」がスタートします。-「深めよう 絆 県民運動スタート」パンフレット巻頭言から-
平成22年度、新規事業「深めよう 絆 県民運動」をとおして学校、行政が一丸となり、生徒指導上の諸問題解決のために取り組んでいきましょう。これまでの取組の一部を紹介します。
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(1)社会性育成教員リーダー研修 社会性育成に向けた研修を充実し各学校でリーダーとなって取組を推進する教員の支援を行います。 6月から事業が始まり、中越では、6会場で実施しています。いずれの会場も熱気にあふれ、真剣な研修が行われています。 参加者は、ここでの研修の内容を各学校に伝え、生徒指導上の諸問題の解決に全校体制で取り組みます。 (2)心つながる地区の集い(8月開催) ※ 案内は電子メールで発送しました。 他校との交流や異年齢交流を通して、児童生徒、保護者、地域住民の意識や行動への意欲を高めることをねらいに、上・中・下越、佐渡の4地区で開催します。 各学校代表児童生徒1名、引率教員1名の参加をお願いします。
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南魚沼会場でのロールプレイ
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【中越会場】
日時:8月5日 木曜日 13時から16時
会場:長岡リリックホール・コンサートホール
○当日の内容
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1 オープニングダンス(国体トッキッキダンス優勝) 十日町市立吉田中学校1年生33名の皆さんがダンスを発表 2 重点中学校社会性育成パイロット事業校による実践発表 三条大崎中学校区、小千谷中学校区、六日町中学校区の取組の様子を紹介 3 「絆」についての発表(代表児童生徒3名) 4 講演「わたしは諦めない~人との絆を大切に~」 講師:アルビレックスBB 新潟県出身選手 5 全員合唱「窓の外には」
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人々(児童生徒・地域・学校)の心がつながり、「明日も学校へ行こう」と心がトキめく学校を目指し、深めよう絆県民運動が広がることを期待します。
平成21年度 児童生徒の交通事故等発生状況
中越教育事務所管内で平成21年度に発生した学校事故は、下表のとおりでした。
児童生徒の事故発生件数は29件、負傷者数は59人と、昨年に比べて大幅に減少しました。学校の危機意識の高まりと、市町村教育委員会のきめ細かな指導によるものと考えています。
中越教育事務所管内の発生状況(平成21年4月1日から平成22年3月31日)
遠足や課外活動中にはちに刺されるという事故が、一昨年に引き続き連続して発生しました。危機管理意識を高め、事故発生時の対応が迅速にできるように、引率職員の共通理解が必要です。
■医療機関への受診のための移送について■
特に頭部と腹部にかかわる事故や、児童生徒間の事故での医療機関への移送は、原則として学校が行うことが大切です。
管理手帳 中越版 ◇ 重大事故続発! ◇
非違行為根絶の具体的行動計画の再点検と確実な実施を
5月下旬までは、下表にあるように学校事故件数は前年度同期比およそ半減、とりわけ増加の一途をたどっていた負傷事故(公務災害)が大きく減少しており、教職員一人一人の自覚、各校の取組の成果が現れています。しかし、その一方で、5月末から6月にかけて、以下の重大な事故が続発しました。
● 飲酒をした後、代行を頼んだけれども、時間がかかると言われ、駐車場に停めてあった自分の車を運転して帰った。途中警察官に呼び止められ、呼気検査の結果、呼気1リットルあたり0.15mg以上のアルコールが検出された。
● 生徒から徴収し、金庫に入れていた現金が無くなった。
● ロッカーや机の引き出しに入れていた職員個人の財布の中から現金が抜き取られた。
飲酒運転については、昨年度県教委からの通知に基づき、全ての学校で飲酒運転の根絶に向けた校内研修を実施しました。その際に立てた具体的な行動計画に沿って実践している中での酒気帯び運転の発生は誠に残念でなりません。非違行為根絶計画の再度の点検と確実な実施をお願いします。
交通加害事故も心配な状況です。「交差点での左右安全確認が不十分で衝突した」「前方車両のブレーキランプが消えたので発進すると思いこみ、自車を発進させて追突した」といった事案が続いています。前後左右の安全確認、交通法規の遵守を確実にお願いします。
平成22年度前期の管理主事学校訪問を開始
管理主事学校訪問がスタートしました。学力向上、いじめ・不登校の問題、生徒指導上の問題、体力の向上等、各校が抱える課題をしっかりと捉え、「信頼される学校づくり」に向けて、校長を中心に全教職員が一丸となって取り組んでいる様子が伝わってきます。
ここにきての重大事故の多発は残念ですが、非違行為の根絶に向けて策定した具体的な取組を着実に実践している学校が多いことも確認できています。今後も継続した取組を是非ともお願いします。なお、個人情報の管理に関して、緊急時連絡用に学級担任等が校外に持ち出している各種連絡網や児童生徒名簿の扱いはどうなっていますか。規定と実際の運用が整合しているか点検願います。
今年度は訪問の際に必ず施設設備の巡視時間を設け、理科準備室や家庭科準備室、図工準備室や技術準備室、体育館用具室などの安全管理状況を拝見しています。とりわけ刃物類や理科薬品類・シンナー薄め液・漂白剤等の管理、背の高い棚や用具入れ・テレビ台などの転倒防止に関して、再度の点検・安全確認をお願いします。