「学力向上推進システム活用事業」がスタート
新潟県教育委員会では、本年度、「学力向上推進システム活用事業」を立ち上げ、その事業の周知徹底を図るため、学力向上推進フォーラムを県内3箇所で開催したところです。中越管内のすべての学校より、この事業に参加をしていただきたいと思います。多くの学校が参加することで、データもより確かなものとなります。
以下、事業立ち上げの理由及び事業内容について紹介します。
1 事業立ち上げの理由
過去3年間の「全国学力・学習状況調査」から本県の実態を見ると、学習内容の定着や学習習慣の確立などに地域間・学校間の差が大きく広がってきていること、また、平均正答率の低かった学習内容の改善がほとんど図られていないこと等の課題が明らかになりました。
そこで、県教育委員会では、「学力向上」を本県の最重要課題と捉え、各学校が児童生徒一人一人の基礎・基本の定着の状況を把握し、日々の授業改善に取り組み、学力向上に結び付けていくことを期待し、この事業を立ち上げました。
2 主な事業内容
(1) Web配信集計システムによる学力診断及び授業改善支援
ア 診断問題の配信
・国語、算数・数学、英語の3教科で実施します。
・対象学年は、小学校3年生から6年生、中学校1年生から3年生です。
イ 実施結果の分析と検討
・各参加校からの実施結果の入力を受け、その分析と検討を行います。
・分析結果に解説を加え、配信します。
ウ サポート問題の配信
・国語、算数・数学、英語の3教科で実施します。
・対象学年は、小学校3年生から6年生、中学校1年生から3年生です。 ただし、発展的な問題の配信は、平成23年度から実施予定です。
(2) 市町村支援事業
ア 学力向上パートナー事業
・希望する市町村に推進スタッフを派遣し、支援します。
・支援教科は、1教科とします。(国語、算数・数学、英語のいずれか)
・支援対象期間は1年とします。
イ 研修会支援事業
・研修会の開催において、要請に基づく指導主事派遣を行います。
(3) 広報活動
ア 学力向上サポートだよりを発行します。
イ 指導事例の提供を行います。
3 期待する効果
・診断問題を通して、定着が不十分な学習内容を確認し、それを補うためのサポート問題で定着をより確かなものにすることができます。
・全県的視野から自校、自学級の学力の定着度合いを知り、日々の授業改善に役立てることができます。
今後、7月に各学校からの参加申し込みを受け付け、9月から第1回の問題配信が始まります。ぜひ、全校の参加をお願いします。
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