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新幹線・在来線のダイヤ改正の発表に対する知事コメント

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0051290 更新日:2019年3月29日更新

 本日、JR東日本、JR西日本はじめ鉄道各社から、平成27年3月14日ダイヤ改正について発表がありました。
 ダイヤの概要が示され、北陸新幹線やえちごトキめき鉄道の開業がまた一つ近づいてきたという思いであります。新たな運行体系により、首都圏に加え、関西圏とのアクセスが改善することから、上越地域や佐渡など、県内各地との交流が活発化することや、県内移動の利便性が高まることを期待しております。
 ダイヤの内容を見ますと、北陸新幹線につきましては、「はくたか」の東京方面との運行において、上越妙高~東京間の所要時間が2時間を切る列車が4割以上となり、さらに、朝一番の「かがやき」に接続する列車が設定されております。今まで、本県及び沿線市等が連携して求めてきた速達性の確保や滞在時間の拡大等に応えていただいたJRのご努力に感謝申し上げます。
 上越新幹線につきましては、「とき」に関して、現行の特急「はくたか」との接続を目的とした便や東京から高崎方面への通勤を目的とした便等を調整した結果、1往復が減便されましたが、列車間隔の調整等もなされており、越後湯沢以北の旅客需要が考慮されたものと受け止めております。
 今後ともJRや関係団体等と連携を図るとともに、新潟駅の同一ホーム乗換事業と合わせて山形県方面の利便性向上を図るなど、利用者増に取り組んでまいります。また、速くて快適な車両への更新や更なる所要時間の短縮をJRに働きかけてまいりたいと考えております。
 在来線につきましては、えちごトキめき鉄道が、北陸新幹線や優等列車等との接続性の確保、運行本数の増便などに努めており、また、北越急行は、超快速列車の運行や停車駅の増加などを行うこととしております。いずれの路線も、地域の足として、また新幹線と相まったネットワーク機能を発揮して、沿線地域の振興に貢献することを期待しております。
 JR東日本、JR西日本はじめ鉄道各社におかれましては、利用者の利便性確保に相応の配慮をいただいたものと受け止めておりますが、引き続き、停車本数について更なる増加をお願いするとともに、ICカード乗車券機能の利用環境整備等、一層の利便性向上についても取組を進めていただきたいと考えております。
 県といたしましては、沿線地域の利便性向上や観光誘客につながるよう、より多くの停車の実現に向けて、乗降客の増加に向けた取組を、国、JRや地元と連携を図りながら進めてまいります。

報道発表資料[PDFファイル/84KB]

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