ITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)は、
・道路交通問題(交通公害を含む)解決への切り札
・新しい産業の創出
・高度情報通信社会の先導
などの点で大きな意義があるとされています。
また、本県においては、交通弱者対策や過疎地域対策及び積雪時の安全性の確保等への活用などが期待されています。
ITSの開発分野
ITSは現在、次の9分野を中心に開発が進められています。
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1 ナビゲーションシステムの高度化
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VICS(道路交通情報通信システム)等によるナビゲーションシステムの高度化等 |
| 2 自動料金収受システム(ETC) |
料金所等でのノンストップ化 |
| 3 安全運転の支援 |
AHS(走行支援システム)等による危険警告・自動運転 |
| 4 交通管理の最適化 |
経路誘導、信号制御等 |
| 5 道路管理の効率化 |
特殊車両等管理、運行規制状況の提供等 |
| 6 公共交通の支援 |
公共交通の運行状況の提供等 |
| 7 商用車の効率化 |
商用車の運行管理支援、連続自動運転 |
| 8 歩行者等の支援 |
歩行者等への経路・施設案内 |
| 9 緊急車両の運行支援 |
緊急時自動通報、災害・事故発生時の状況などの伝達等 |
新潟県内のITS導入状況
県では、雪国にいがたにふさわしい「にいがたのITS」の実現を目指し、国や「新潟県IT&ITS推進協議会」など関係団体と連携し、ITSの推進に取り組んでいます。
◎空港情報の提供
平成19~20年度にかけて行った航空機発着情報提供実証実験を経て、このたび新潟空港ビルディングホームページ内で航空機発着情報システムが本格運用を開始しました。
新潟空港における国際線及び国内線の発着情報をPC・携帯電話向けに提供しています。
新潟空港及び新潟空港ビルディングホームページから御覧いただけますので、新潟空港を利用する際は、是非本システムを御活用いただきますようお願いいたします。
◎PTPS(公共車両優先システム)
信号制御を行うことにより、バス等の公共車両を優先的に通行させるシステム。
2004年1月26日~2月29日まで新潟駅と新潟空港をむすぶ新潟空港リムジンバス路線においてPTPSの導入を図る実証実験をしました。現在も継続して運用されています(新潟駅~万国橋交差点間)。
◎デマンドバス
利用者からの電話予約により基本路線のほかに、迂回ルートを走行するなど、利用者の需要(デマンド)に応じて弾力的に運用を行うバス。
2002年11月~12月に浦川原村及び牧村(いずれも現在は上越市)において「中山間地域デマンドバス実証実験」を実施しましたが、浦川原村においては実証実験終了後も継続して、デマンドバスの運行がされています。
◎ETC(自動料金収受システム)
ETCは、高速道路などの料金所をノンストップで通過することを可能にするシステムです。
2003年11月28日に県内すべてのインターチェンジ(34箇所)に設置が完了し、サービスを実施しています。
また、平成16年度からは、既存の高速道路SA・PAを活用し、ETC専用出入口を設けて、インターチェンジとして活用するスマートインターチェンジ社会実験を実施し、現在では、社会実験をしていたすべてのSA・PAがスマートインターチェンジとして恒久化されました。
○県内のスマートインターチェンジ
黒崎PA、新井PA、大和PA、豊栄SA、大潟PA、長岡南越路スマート
◎VICS(道路交通情報システム)
VICSは、道路の渋滞状況、所要時間情報、駐車場情報などの道路交通情報が、VICS対応カーナビから無料で見ることができる情報提供サービスです。
県内では2001年6月22日からサービスが開始されています。
◎バスロケーションシステム「バス‐ⅰ」
「バス‐ⅰ」は、バス停で接近情報等を提供するほか、インターネットや携帯電話でもバスの運行状況を知ることができるようにしたものです。
現在、新潟、長岡の路線バス及び県内外の高速バス路線において運用しています。
また、新発田市地域公共交通活性化協議会では、「新発田市市街地循環バス」において運行情報に関する同様の情報提供を行っております。
◎道路情報「新潟LIVEカメラ」
円滑な道路交通の確保を図るため、道路の積雪情報などの情報を、リアルタイムにインターネットで提供しています。
県内各地の道路の最新画像が、新潟県のホームページでご覧になれます。
国内及び海外のITSに関する情報