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新潟県ホーム の中の意見・委員募集の中の五泉市で知事とのタウンミーティングを開催しました
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五泉市で知事とのタウンミーティングを開催しました

2017年10月10日

 平成29年9月5日(火)に今年度第3回目となる「知事とのタウンミーティング」を五泉市で開催しました。

 今回は「安心して暮らせるために、今後の地域医療と介護を語ろう!」と題して、出演者や当日お集まりいただいた皆様と意見交換を行いました。ご来場いただいた430名の皆様、ありがとうございました。

 ※次回以降の開催については、決まり次第ご案内します。

五泉市さくらんど会館

 開催にあたり知事は、
 「これから来る高齢化社会の中で、皆さんが本当にこの地域で安心して暮らせるために、安心して医療を受けられるために何をするか、何をしたらいいか。それをパネラーの皆さんの現場の声を聞き、本日お集まりの皆様からの患者さんとしてのご意見も伺いながら、探していく機会にできればと思っています。」とあいさつしました。

米山知事のあいさつ

 五泉市長からは、
「現在、五泉市におきましては、南部郷病院と北日本脳神経外科病院が統合ということで進んでおります。救急医療の維持、継続をはじめ、安心して市民の生命と健康を守る、地域医療を守っていただくためにも、市といたしましても、精いっぱい協力しながら支援が必要なものと考えています。また、悠遊館やいきいきシニアプラザを拠点とし、それぞれの地域の集いの場等で住民の皆様主体による活動にも支援を行い、介護予防事業を進めてまいりたいと考えています。」とあいさつされました。

五泉市長のあいさつ

パネルディスカッションの様子

テーマ:「安心して暮らせるために、今後の地域医療と介護を語ろう!」
日 時:平成29年9月5日(火) 午後6時から8時まで
会 場:五泉市さくらんど会館
    (五泉市村松乙118-2)

パネリスト
 金子 義伸 さん【五泉市東蒲原郡医師会 会長】
 梨本 篤  さん【南部郷総合病院 院長】
 桐生 文枝 さん【特別養護老人ホーム山王苑 看護師】
 捧  直人 さん【特別養護老人ホーム菅名の里 園長】

コーディネーター
 米山 隆一【新潟県知事】

パネルディスカッションの様子

出演者プロフィール(PDF形式  91 キロバイト)
当日の会場配付資料(PDF形式  1077 キロバイト)

五泉市東蒲原郡医師会会長の金子義伸さんからは、
・医師会では、日曜祭日の当番医制や土曜日の午後の持ち回りの当番医制をやっている。
・平成21年度からは平日の夜7時から午後10時までの診療を開設している。
・五泉東蒲原地域には看護師の養成機関がないので、この地域に看護学校ができればよい。医師会としては全面的に、教育の面でも協力したい。
・医師会だけではなくて行政のお力も借りて、南部郷総合病院に対する支援が必要。
・すべての医療に携わる、介護に携わる方々は、何倍もの仕事量で精いっぱい頑張っています。市民の皆様もそのような方々に対する思いやりを持ち、互いにその立場を理解し合いながら、より一層、いい医療介護の現場を作りたい。
・市内のほとんどの先生が往診をはじめとした在宅医療に対応しますので、ぜひともかかりつけの先生によく相談いただきたい。
 などのお話をいただきました。

パネリストの金子さん

南部郷総合病院院長の梨本篤さんからは、
・これからは新潟市に行かなくても、がん医療は五泉できちんと受けられる。
・これから人口が減りますので、病院の数がそんなにたくさん要らない、その先手を打って、五泉市で合併を進めた。
・今のうちに五泉市の中で、地域完結型で解決していかなければならない。
・五泉市の患者10人に6人がほかの地区へ行って、入院して治療を受けている。
・コンビニ受診はやめていただきたい。
・医師会との連携を密にして、後方病院として在宅医療を援助していきたい。
・簡単に新潟市の病院に行くのではなく、まずファーストタッチ(初診)は地元で受診していただきたい。
 などのお話をいただきました。

パネリストの梨本さん

梨本さん資料(PDF形式  4992 キロバイト)

特別養護老人ホーム山王苑の看護師の桐生文枝さんからは、
・特養というところは、介護が必要な状態になっても、人としての尊厳を保って生活し、最後まで生き抜くための施設、終の棲家とされている。
・入所のときからその方の人生の最期を見据えて、残された時間をその方らしく生活していただき、ゆっくりと老化をたどり、穏やかにその日を迎えられるようにお手伝いをしている。
・状態が悪くなったときに受ける医療は、最高の医療ではなく、その方にあった最善の医療を選択する必要性がある。
・皆さんが老後をどう支えて、どう生き抜くか考えてください。自分の最後の生き方を考えることが、この地域の医療福祉がどうあったらよいかということの答えになる。
 などのお話をいただきました。

パネリストの桐生さん

特別養護老人ホーム菅名の里園長の捧直人さんからは、
・福祉施設に対する地域の理解があるというところは、五泉市の地域性の特徴ではないか。
・時代とともに施設の役割は変化していく中で、家庭的なケアであったり、個別ケアの向上を目指しつつも、現在は中重度のケアや看取りケアに取り組んでいる。
・介護度がそれほど高くなくても、在宅の大変な人を施設は適切に救済できているかどうかというと、少し不安が残ったり、課題があるのではないか。
・元気な高齢者がサービスの受け手になる前に、自分たちがサービスの担い手になる必要がある。
 などのお話をいただきました。

パネリストの捧さん

捧さん資料(PDF形式  3787 キロバイト)

コーディネーターを務めた米山知事からは、
・二次医療圏としては、非常に医療資源が集中している新潟市と集中していない阿賀町に挟まれて両者の中間点にいるということで、五泉市はある種特殊なところがある。
・五泉市で働くことが医師にとってもいい、ということにならないと、医師が都会に行ってしまうことになる。
・とにかく大学病院に行けばいいと思いがちだが、せっかく地域にある素晴らしい医療機関を使っていただきたい。
・予防は非常に重要なので、皆様にはぜひ検診を受けていただきたい。
・死ぬときに、自分がどう死ねるかは、自分が元気なうちに家族に伝えておくことが非常に重要。
・元気な皆さんが自身の老いにしっかり向き合って、対策をすることが、結果として医療にもつながっていく。
・開業医の先生や病院や介護施設で、患者さんの診療情報を共有する仕組みを作っていきたい。
・住民の皆さんが希望する医療や介護を受けられるようにしていきたい。
 などと話しました。

コーディネーターの米山知事

来場された皆様からは、
・知事の公約でもあった介護職員の不足問題について今後どのように対応していくのか。
・介護職員の給与面では、県ではどのような取組をしているのか。
 というご意見をいただきました。
 
 なお、当日の発言録及び来場者アンケート集計結果については、以下からご覧ください。
当日の発言録(PDF形式  434 キロバイト)
来場者アンケート集計結果(PDF形式  700 キロバイト)
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