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新潟県ホーム の中の計画・施策・指針の中の「忘れるな拉致 県民集会」を開催しました(11月18日)
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「忘れるな拉致 県民集会」を開催しました(11月18日)

2017年11月29日

 北朝鮮に拉致され40年となった横田めぐみさんら拉致被害者の早期帰国を願い、平成29年11月18日(土)に、新潟市、新潟日報社とともに「忘れるな拉致 県民集会」を新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)で開催しました。
 当日は830人の方々からご来場いただき、拉致問題の全面解決へ向けた強い思いを共有することができました。誠にありがとうございました。

主催者挨拶(米山隆一知事)

 拉致問題は、何の罪もない普通の市民が国家の力によって突如幸せを奪われた、誰にでも起こりえたこと。我々はそれを決して許してはいけないし、放置してはいけない。普通の幸せを得られる世界を作っていくんだという思いが拉致問題の解決につながるのだと思います。ぜひ皆様のお力をお貸しください。全ての拉致被害者が帰るまでみんなで頑張っていきましょう。

 

来賓挨拶(加藤勝信拉致問題担当大臣)

 未だ北朝鮮に取り残された多くの拉致被害者の方々の帰国に向けて、具体的な道筋を見いだし得ないことは痛恨の極み。核実験、ミサイル発射などの度重なる北朝鮮の暴挙は断じて許すことができない。しかし、そうした状況があるからといって、この拉致問題を埋没させてはならない。全ての拉致被害者の帰国に向け、国際社会との連携を一層強化し、最重要、最優先課題として我が国が先頭に立って主体的に取り組んでいく。

   

講演「北朝鮮情勢と拉致問題」(東京国際大学教授・伊豆見元氏)

 拉致問題に対する理解や共感、協力の姿勢が国際社会にここまで広がったことはなかったが、あくまでも先頭に立って行動するのは日本政府だ。日米が主となり最大限の圧力をかけ続けるのは当然だが、同時に徹底した交渉も展開することで初めて望ましい結果が期待できると思う。

   

ご家族の訴え

<横田早紀江さん>
 今も「助けてください。早く来て。」と言っていると思うんです。家族会も皆老齢化し、せめて元気にめぐみちゃんを迎えてあげたい、有本恵子さんを迎えてあげたい、みんな元気でよかったねと言ってあげたい、それだけが私たちの望みです。どうぞこれからもよろしくご支援くださいますようお願いいたします。

<横田哲也さん>
 父の体調があまり良くなくて、こうした集会に出ることができないような状況になっています。これが時間の現実ということです。もう80歳を超えている親の世代が何人もいます。不幸にして他界されているケースも何件かあるわけですが、これだけ40年頑張り続けて、待ち続けて会えないということが絶対にあってはならない。そんなひどい人権問題はないと思います。

<曽我ひとみさん>
(北朝鮮で一時同居していた横田めぐみさんについて)
 「ごめんね、私が先に帰ってきちゃって。」いつもいつも思っています。でも、めぐみちゃんは絶対に元気で日本に帰ってきてくれると誰よりも信じています。
(母ミヨシさんについて)
 子どもの頃母が入院し、ほんの一週間でも会いたくなったのに、もう39年母に会うことができていません。本当に苦しいです。まだこの問題は解決していません。これまで以上に皆さま方のお力をこれからもお借りして、一日も早くこの問題が解決するよう願っています。

<大澤昭一さん>
 残された時間は本当にありません。お互い元気なうちに再会し、ただ抱きしめたい。特定失踪者を含む全ての日本人の生存者を日本の力で、日本の総力で拉致交渉を進めて一刻も早く連れ戻してください。家族と再会させてください。ぜひお願いします。

<中村クニさん>
 どこにいるか分からない状態ですけれども、必ず元気でいてくれると思います。一日でも一年でも、家族との思い出がこれから積み重ねられるよう、どうぞたくさんの方からこの問題をいつまでも思っていただき、解決するよう願います。


ミニコンサート

 昨年に続き2回目となる、新潟大学アカペラサークル「MUSE」(ミューズ)の6人によるミニコンサートでは、SMAPの「夜空ノムコウ」、中島みゆきの「糸」、めぐみさんが中学一年生の合唱コンクールで同級生と歌った「翼をください」の3曲が披露され、会場は優しいハーモニーに包まれました。
 最後に会場の全員で早期解決の祈りを込め、「翼をください」を合唱しました。

 当日は会場において、写真パネル展や「救う会新潟」による署名活動も行われ、来場されたたくさんの方々のご協力をいただきました。
 拉致被害者を必ず取り戻すという皆様の熱い思いが北朝鮮に届き、一刻も早く拉致被害者の皆さんが帰国する日を迎えることができるよう関係者一同願っています。