新潟県ホーム の中の計画・施策・指針の中の「忘れるな拉致 11・15県民集会」を開催しました

 「忘れるな拉致 11・15県民集会」を開催しました

2009年11月17日
 横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されて32年となる平成21年11月15日(日)に、新潟日報社・新潟県・新潟市主催による「忘れるな拉致 11・15県民集会」を新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)で開催しました。
 開会では、県立新潟中央高校ダンス部が、アニメ「めぐみ」を見たことをきっかけに創作したダンスを披露し、引き裂かれた親子の悲痛な叫びを豊かな表現力で演じました。
 主催者挨拶として、泉田裕彦知事は、「この集会は必ず北朝鮮にも伝わっているはず。拉致問題は国際社会の駆け引きに使ってはならない。人道問題として、一刻も早く解決するという強い決意を北朝鮮に伝えたい。」と述べました。
 その後、拓殖大学大学院教授・海外事情研究所長の森本敏さんが「北朝鮮と6ヶ国協議」と題して講演し、北朝鮮を取り巻く国際情勢について解説しました。
 続いて行われた拉致被害者家族の訴えにおいて、横田滋さんは、「拉致問題の解決には、皆さんに関心を持ち続けていただくことが大切」と会場に集まった1,300人の県民に呼びかけました。
 横田早紀江さんは、「娘を取り戻すために、命が尽きるまで頑張りたい」と訴え、曽我ひとみさんについて「日本のお姉さんが突然現れて、めぐみはどんなに心強かったかしれない」と語りました。
 曽我ひとみさんは、「めぐみさんにしてあげたいことはたくさんあったが、あのような状況でできることはごくごくわずかだった。めぐみさんと大好きな歌を大きな声で歌いたい」と語りました。また、31年前に一緒に北朝鮮に拉致され、安否が不明の母ミヨシさんについて「世界で一番大好きな母と、もう一度笑顔で話がしたい。どうか、力を貸してください」と話すと、会場からはすすり泣く声が聞かれました。
 また、特定失踪者の大澤孝司さんの兄・昭一さんと、中村三奈子さんの母・クニさんが、事件の解決に向けて協力を求めました。藤田進さんの御家族からのメッセージも寄せられました。
 集会の最後に、中村三奈子さんと小学校時代に同級生であった声楽家の真柄葉子さんが、御両親とともにミニコンサートを開き、早紀江さんがめぐみさんを思って作詞した曲「コスモスのように」などを熱唱し、最後の曲「ふるさと」は、被害者の御家族や会場の皆様と合唱しました。
 毎年11月15日に開催している県民集会ですが、拉致被害者を必ず取り戻すという皆様の熱い思いが北朝鮮に届き、来年こそは、笑顔でこの日を迎えることができるよう関係者一同願っています。

 
横田早紀江さんの訴えの様子です

横田早紀江さんによる訴え

合唱の様子です

「ふるさと」を会場の皆様と合唱