平成21年8月28日(金)に、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会 飯塚繁雄代表が、新潟市立豊照小学校において講演を行いました。
これは、新潟市立双葉中学校区小・中合同人権研修会において、教職員を対象として人権教育のあり方について学ぶために開催されたものです。
飯塚代表は、「拉致問題について」という議題で、拉致被害者家族としての切実な思いや、家族会代表としての取組について語られました。
その後開催されたグループ協議では、講演を聞いた教職員の皆様から、以下のような意見が出されました。
この研修会を契機として、教育現場においても積極的に拉致問題を取り上げていただき、児童・生徒の皆さんに、拉致問題について理解を深めるとともに、家族の絆の大切さについて改めて考えていただきたいと思います。
《教職員の方々からの意見》
【テーマ1:講演を聞いて感じたこと・初めて知ったこと】
・家族の方の心が折れることなく強い思いを持ち続けているのはすごい。
・長い時間がかかって帰って来られたのは3家族しかいない。その長さを改めて感じた。
・家族は、一時期マスコミからも加害者的論調で報じられて非常に苦しかったのではないか。
・普通に生活している人が拉致されて、人生が変わってしまった。なかなか問題が解決せず、もどかしい思いをしている。
・拉致は海岸や人気のない所だけだと思っていたが、都会の真ん中でも拉致されているのが怖い。
・拉致は理不尽で、許されないことだと当事者の話で実感した。
・自分に何かできるかを考え、できることがあれば協力したい。
【テーマ2:学校教育として、これから自分たちが取り組めそうなこと】
・拉致を風化させてはいけない。事実を事実として伝えることが大事である。
・DVDなど、伝わりやすい媒体を使って子どもたちに伝えたい。
・マスコミが報道したりすると盛り上がるが、波をつけないように日常で取り上げる努力が必要である。
・学校として、正義感のある子どもに育てていくことが事件を風化させないことにつながるのではないか。
※政府拉致問題対策本部では、学校に映画「めぐみ-引き裂かれた家族の30年」(2006年制作/アメリカ映画/90分)のDVDを無償で貸出し、児童・生徒の皆さんに拉致問題について理解を深めてもらう取組を行っています。
また、政府が制作したアニメ「めぐみ」(2008年制作/25分)は、政府拉致問題対策本部のホームページからダウンロードでき、どなたでも自由に視聴したり、上映会を行うことができるため、学校現場においても積極的に活用されています。
新潟県でも多くの学校で映画「めぐみ」及びアニメ「めぐみ」の上映会が行われています。
詳しくは、下記をクリックしてください。
家族としての思いを講演する飯塚代表
熱心に聞き入る教職員の方々