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県内の学校において映画「めぐみ」アニメ「めぐみ」の上映会が開催されています
県内各地の小・中・高等学校において、児童・生徒が北朝鮮による拉致問題を人権侵害の問題として考え、家族や命の大切さを考えるとともに、拉致問題についてより理解を深める契機となるよう、映画「めぐみ-引き裂かれた家族の30年」(2006年制作/アメリカ映画/90分)の上映会が開催されています。
上映を希望される学校には、政府拉致問題対策本部が映画のDVDを無償で貸し出しております。また、拉致問題に関するパネルの展示希望があれば、県が貸出を行っています。
上映会・パネル展について開催を御希望の学校は、県拉致問題調整室(電話:025-280-5876)まで御連絡ください。
詳しくは、こちら。
映画「めぐみ」上映会の開催校及び拉致問題パネルの展示校を募集しています。
また、政府拉致問題対策本部が企画・制作したアニメ「めぐみ」(2008年制作/25分)も学校において上映されています。
こちらは、政府拉致問題対策本部ホームページから無料でダウンロードでき、どなたでも閲覧が可能となっております。
詳しくは、こちら
政府拉致問題対策本部ホームページ<外部リンク>
上映会の様子
阿賀野市立笹神中学校(平成20年2月22日) 新発田市立本田小学校(平成20年3月4日)
県立松代高等学校(平成20年3月18日) 新潟市立入舟小学校(平成20年6月28日)
県立上越総合技術高等学校(平成20年7月11日) 新潟市立結小学校(平成20年7月23日)
新潟市立茨曽根小学校(平成20年8月28日) 県立海洋高等学校(平成20年9月3日)
児童・生徒さんたちの感想・意見
小学生
- 家族の大切さがわかった。
- たった一つの命を最後まで大切にしたい。
- 人の人生を傷つけるようなことはしないほうがいいと思った。
- 拉致された人を助けるためには、1人1人の心がまえが必要だと思う。
- 自分としても、協力できるところは協力したい。
- 日本は、なぜこの問題をちゃんと解決しないのか疑問に思った。
中学生
- この問題についてあまり知らなかったけれどよくわかった。
- 何で人間は同じ人間を痛めつけなければいけないんだと思った。
- 自分の自由な権利を大切に、がんばっていきたい。
- 一刻も早く被害者を救出して欲しい。
- 自分たちも何かできることがあれば協力したい。
- 早くこの問題を解決し、北朝鮮と国交を開いて欲しい。
高校生
- 拉致問題について知らないことも多く、映画を見て勉強になった。家族の深い絆と愛情を感じた。
- 早紀江さんが娘を返してと強く訴える姿が心に残った。1人1人が関心を持ち続けることが、拉致問題の解決に向けて必要だと思う。
- 自分がこんな目にあったら耐えられないと思う。
- 拉致については、テレビで見たことがあったが、(映画を見て)こんなに詳しく知ることができ、勉強になった。私たち高校生がより関心を持って、声を上げていくことが大切と思った。
- これからは、自分の今の環境、家族、友達がいることに感謝し、与えられた幸せをかみしめながら生きたい。そして、拉致問題やその他の社会の問題に少しでも力になりたいと思う。
- 日本政府は、もっと北朝鮮と会談し、拉致被害者全員の安否を確認しなければならないと思う。