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春山登山の遭難事故にご注意ください!

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0049203 更新日:2021年3月22日更新

天候の急変や気温の低下にご注意を!

 4月になると、県内の各地で陽気が増してきます。そのため、夏山登山の軽装で山に出掛ける人が見受けられます。しかし、春になっても山の天候は変わりやすく、悪天候になれば気温の低下や降雪等、冬山の様相を現します。
 天候の状況やこの先の登山継続の可否等、登山においてはその時々で様々な状況判断が必要となります。登山初心者からベテラン登山者の方まで1人1人が自覚を持って行動することが重要です。
 春山にお出かけのみなさん!十分な準備をし、安全登山を徹底しましょう!

登山計画書の作成・提出

 「登山計画書」は、登山者にとってもしもの時の命綱です。登山の前には必ず「登山計画書」を作成し、家族、職場、所属山岳会などに知らせておくほか、行き先地の警察署または警察本部に、出発の1週間前程度の余裕を持って提出しましょう。

登山計画書の提出について(新潟県警察HP)

計画的な登山

 計画作成に当たっては、事前に地元の登山情報や「新潟 山のグレーディング」を参考に、メンバーの経験・体力・技術に合った「山」を選ぶとともに、ルートについても良く調べましょう。また、時間的にゆとりを持った登山を心がけ、体調が悪い時は、登山を中止することが大切です。

新潟県警察のホームページ「新潟県登山情報」

新潟 山のグレーディング

装備品の点検

 事前に携行品を良く点検して、使い方を身につけましょう。日帰り登山でも、もしもの時に備え、ライト・雨合羽・非常食・地図を持って登りましょう。

気象状況の把握と引き返す勇気を!

 春先は天候が安定しないため、軽装での登山は遭難につながります。登山の際は気象状況を十分に把握し、晴れていても油断せず、どの状況で引き返すかを事前によく検討しておきましょう。また、春山では雪崩の危険が高いので、危険と思ったら常に引き返す勇気を持ちましょう。

スリップ防止措置の徹底

 春山では残雪の雪解けなどにより、路面が非常に滑りやすくなっていることから、アイゼン等の装備品を着用し、斜面では特に足下に注意するなどスリップ防止を徹底しましょう。

単独登山はやめましょう

 一人の場合、トラブルが起きたときに遭難事故につながりやすいため、経験豊富なリーダーのいるグループで登山しましょう。

通信手段の確保

 登山の際は、「無線機」や「携帯電話」などの通信手段を必ず確保しましょう!なお、通信機等は寒冷による消費電力の消耗が激しいため、予備のバッテリーを忘れずに用意してください。

 

  「春山も雪崩・滑落・天候の急変に要注意」(山岳遭難対策中央協議会作成) [PDFファイル/264KB]

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