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新潟県ホーム の中の健康・医療・衛生の中の夏休みにおける海外での感染症予防について
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夏休みにおける海外での感染症予防について

2017年07月07日
 夏休みには多くの方が海外へ渡航されます。
 海外滞在中に感染症にかかることなく、安全で快適に旅行し、帰国することが出来るように、海外で注意すべき感染症及びその予防対策をお知らせします。
 

海外での感染症予防のポイント

食べ物や水を介した感染症に注意しましょう!

 最も感染の可能性が高いのは食べ物や水を介した消化器系の感染症です。
 A型肝炎、E型肝炎、コレラ、赤痢、腸チフスなど数多く存在し、開発途上国など公衆衛生の整備が不十分な地域では感染するリスクがより高いので、以下のことに注意してください。また、生鮮魚介類や生肉等を介した寄生虫疾患にも注意が必要です。
 
〇手洗いをこまめに行いましょう。
〇生水は飲まないようにしましょう。
〇屋台や不衛生な飲食店で提供される氷は避けるようにしましょう。
〇生鮮魚介類や生肉などは食べずに、十分に加熱された物を食べましょう。
〇サラダや生の野菜は避けましょう。

動物や蚊・マダニなどが媒介する病気に注意しましょう!

 日本で発生していない、動物や蚊・マダニなどが媒介する病気が海外では流行していることがあり、注意が必要です。
 
〇蚊を媒介した感染症が世界的に多く報告されています。特に熱帯・亜熱帯地域ではマラリア、デング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症などに注意が必要です。
 蚊に刺されたり、マダニに咬まれたりすることなどによる感染症を防止するためにも、野外活動の際には、長袖・長ズボンを着用する、素足でのサンダル履き等は避ける、虫除け剤を使用するなど注意をしましょう。
〇海外では、鳥インフルエンザや中東呼吸器症候群(MERS)、狂犬病等の人に重篤な症状を起こす感染症の発生があります。
 野生動物や家畜はどのような病原体を持っているか分からないことが多く、重篤な感染症の病原体を持っている可能性もあります。海外では、むやみに動物に触れることはやめましょう。

麻しん(はしか)、風しん(三日はしか)、ポリオ等に注意しましょう!

 世界保健機関(WHO)が排除又は根絶を目指している麻しん(はしか)、風しん(三日はしか)及びポリオは、日本での患者は減少傾向又は発生していないものの、海外では感染することがあり注意が必要です。
 また、これらの疾患については、流行地からの輸入症例に留意する必要があります。

〇日本国内の麻しん及び風しんの流行状況は、2015年においては、それぞれ35例、162例の報告があります。2016年はそれぞれ159例、125例の報告があります。 
〇ポリオは、30年近くにわたり、日本国内で野生株によるポリオ症例は発生していませんが、アフリカや中東では流行が報告されています。
〇2015年から2016年にかけて西アフリカでラッサ熱と呼ばれる危険性が高いウイルス性出血熱患者がとても多く発生しています。ネズミの尿などの排泄物にウイルスが含まれており、感染源となります。ドイツなどで輸入感染事例が報告されています。


渡航前に確認しておきたいこと


〇検疫所のホームページや外務省のホームページで、渡航先の感染症の発生状況に関する最新や注意事項を確認しましょう。

〇これまで受けた予防接種について確認しましょう。国内の感染症を海外に持ち出さない、又は海外の感染症を国内に持ち込まないために、国内で予防接種が推奨される疾患であって予防対策が不十分なものがあれば、予防接種を検討しましょう。
〇予防接種が受けられる感染症については、余裕をもって医師にワクチン接種の相談をしておくなど、適切な感染予防を心がけましょう。

帰国後に体調が悪くなったら

〇帰国時に発熱や下痢、具合が悪いなど体調に不安がある場合には、空港や港にある検疫所で健康相談をしてください。
〇帰国後しばらくしてから具合が悪くなることもあります。その際は、早急に医療機関を受診し、渡航先、滞在期間、渡航先での飲食状況、活動内容、動物との接触の有無、ワクチン接種歴などについて伝えてください。
〇その他不安な点は、最寄りの保健所にご相談ください。(平日午前8時30分から午後5時15分まで)
 保健所連絡先一覧(PDF形式  50 キロバイト)
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詳しい海外で注意すべき感染症の情報については、下記ホームページをご覧ください。