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「にいがた減塩ルネサンス運動」が日本心臓財団小林太刀夫賞を受賞しました
県の高血圧・胃がん対策である「にいがた減塩ルネサンス運動」の取組が県内初となる第11回(平成27年)日本心臓財団小林太刀夫(こばやしたちお)賞を受賞しました。
今後も県民の健康寿命の延伸に向けて「おいしく、気軽に、健康に」をモットーに、市町村や企業、学校等の多様な担い手の皆様と共に、県民運動として「にいがた減塩ルネサンス運動」を着実に推進していきます。
「にいがた減塩ルネサンス運動」について
- にいがた減塩ルネサンス運動とは、高血圧・胃がん対策として、平成21年度から平成24年度までを「ステップ1」、平成30年度までを「ステップ2」とした10年間の取組です。
- 10年間で1日1人あたり「食塩2g減少」「野菜2皿の増加」「果物1個の増加」を達成することで、最高血圧の平均値が2mmHg低下し、脳卒中や虚血性心疾患の患者数や死亡者数が減少するといった効果が試算されています。
にいがた減塩ルネサンス運動ホームページはこちらから<外部リンク>
日本心臓財団小林太刀夫賞について
- (社)日本循環器管理研究協議会(現在:(一社)日本循環器予防学会)の初代理事長、小林太刀夫氏の追悼記念として設立されました。
- 平成17年から、循環器病を中心とする生活習慣病予防に永年または近年著しく貢献したと認められる保健師、看護師、管理栄養士、栄養士の個人または団体に贈られている賞です。
受賞テーマ等
- テーマ:「にいがた減塩ルネサンス運動の企画・計画・実施・普及活動について」
- 受賞者:新潟県庁並びに新潟県設置保健所に勤務する行政栄養士グループ