平成20年県民健康・栄養実態調査結果をお知らせします

平成20年県民健康・栄養実態調査結果について

　昭和40年から概ね3年ごとに実施している標記調査について、平成20年実施の調査結果（確定値）がまとまりましたのでお知らせします。

調査の概要

1. 目的
   県民の身体状況、栄養摂取状況、歯科疾患の状況及び生活習慣の状況を把握し、県民の健康づくりの総合的な推進を図るために必要な基礎資料を得ること
2. 対象および方法
   • 無作為抽出された県内調査地区に居住する1歳以上の約3,200人が対象
   • 平成19年実施の新潟市民健康・栄養調査結果をあわせ、県全体として集計・分析

結果の概要

1. 身体の状況
   • 15歳以上男性の25.5％、同女性の21.4％は「肥満」である。一方、20歳代女性の30.0％は「やせ」と判定され増加している。［P51］
   • メタボリックシンドローム該当者は、成人男性21.3％、同女性9.7％、予備群は成人男性20.4％、同女性8.6％［P56］
2. 生活習慣等の状況
   • 運動習慣のある人の割合は、成人男性28.0％、同女性23.2％であった。年齢別では、20歳代～50歳代でその割合が低く、2割に達していない。［P60］
   • 朝食を欠食する人は、男女とも20歳代で最も高く、男性で25.9％、女性で23.0％。全国に比べ低いものの、年次推移では20歳代～40歳代で概ね増加している。［P65］
   • 習慣的に喫煙している人は、成人男性39.8％、同女性9.3％であり、男性は30歳代、女性は20歳代で最も高い。年次推移では男性で減少、女性で増加傾向にある。［P72］
3. 栄養素等摂取・食品群別摂取の状況
   • 成人1人1日あたりの平均野菜摂取量は344.2gであり、目標値350g以上摂取している人の割合は42.0％であった。［P79］
   • 1人1日あたりの平均食塩摂取量は11.1gであり、年齢が高いほど多く、60歳代で最も多い。［P81］
4. 歯科保健の状況
   • 8020（80歳で20本以上の歯を保つ）達成者は34.4％と増加している。［P86］
   • 定期的に歯石除去や歯面清掃を受けている人の割合は13.8％と増加している。［P89］

平成20県民健康・栄養実態調査報告書

• 表紙・はじめに・目次[PDFファイル／344KB]
• 第1章　調査の概要(P1～10)[PDFファイル／508KB]
• 第1章　調査の概要(P11～12)[PDFファイル／949KB]
• 第1章　調査の概要(P13～14)[PDFファイル／748KB]
• 第1章　調査の概要(P15～16)[PDFファイル／963KB]
• 第1章　調査の概要(P17～18)[PDFファイル／459KB]
• 第1章　調査の概要様式1(P19～24)[PDFファイル／593KB]
• 第1章　調査の概要様式2(P25～31)[PDFファイル／434KB]
• 第1章　調査の概要様式3(P32～50)[PDFファイル／696KB]
• 第2章　結果の概要(P51～77)[PDFファイル／962KB]
• 第2章　結果の概要(P78～91)[PDFファイル／759KB]
• 第3章　結果集計表［栄養素等摂取状況調査］(P92～105)[PDFファイル／668KB]
• 第3章　結果集計表［栄養素等摂取状況調査］(P106～149)[PDFファイル／807KB]
• 第3章　結果集計表［身体状況調査］(P150～196)[PDFファイル／875KB]
• 第3章　結果集計表［生活習慣調査］(P197～258)[PDFファイル／861KB]
• 第4章　詳細分析結果(P259～275)[PDFファイル／634KB]
• 第5章　資料(P276～281)[PDFファイル／164KB]