平成22年度普及指導活動外部評価の概要
1 外部評価の趣旨
農業普及指導センターにおいて、効率的かつ効果的な普及指導活動を展開するためには、指導活動を幅広い視点から客観的に評価を行い、その結果を今後の活動に反映させることが極めて重要です。
平成22年度、普及指導計画作成段階から結果に至る過程で生じた問題点や課題等を幅広い視点から検証し、普及活動に対する提案や提言してもらうことを目的として、下記のとおり外部評価を受けました。
2 外部評価委員会の構成
<学識経験者>
有田 博之** 新潟大学 農学部教授 農学博士
丸山 結香* 有限会社MAX・ZEN performance consultants 代表取締役
<流通関係者>
山口 栄 新潟県総合生活協同組合常務理事
<消費者代表>
中村 文子 柏崎市消費者協会会長
<農業団体代表>
坂井 一郎 新潟市農業協同組合代表理事組合長
<農業者代表>
藤野 日出男 新潟県指導農業士会長
**:委員長、*:副委員長
3 評価実施普及指導センターと評価課題一覧
| 普及指導センター |
評 価 課 題 |
委員名 |
実施日 |
| 長 岡 |
生活者ニーズに基づく長岡地域農業の6次産業化の推進 |
有田委員
中村委員
坂井委員 |
10月18日 |
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| 村 上 |
加工・直売等6次産業化の取組拡大による「儲かる経営体」の育成 |
丸山委員
山口委員
藤野委員 |
10月25日 |
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| 十日町 |
6次産業化による「儲かるモデル経営体」の育成 |
有田委員
中村委員
坂井委員 |
11月4日 |
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| 新 潟 |
都市近郊の立地条件を活かした6次産業化の推進 |
丸山委員
山口委員
藤野委員 |
11月12日 |
|
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4 外部評価結果の活用状況
○ 外部評価委員から提言された改善意見を、今後の活動方針や普及指導計画に反映させます。
5 外部評価委員からの主な意見・提案
(1)普及指導活動について
○ 普及指導員が減少している中で、求められる成果も高度化しているが、できる限り現場に出向き、農業者と向き合いながら課題解決に取り組んでほしい。
(2)地域の農業を担う経営体の育成について
○ 農業経営としての発展を考えた場合、農業者の自発性を損なわずに指導する方法が必要ではないか。
○ 普及指導員はコーディネート役ばかりでなく、これまでの農村女性への起業支援等の普及活動における多様な経験を、積極的に組み込んでも良いのではないか。
(3)6次産業化の推進について
○ 「これならできる」と農業者が思えるような6次産業化のノウハウを作ってほしい。
6 評価結果一覧
平成22年度外部評価結果を踏まえた今後の対応について
1 普及指導活動について
○ 普及指導員の活動の原点は現場にあり、現場での活動を重視した活動計画を実践していますが、職員同士で現地情報の共有化等を更に進め、現地課題の解決を図ります。
2 地域の農業を担う経営体の育成について
○ 農業者の課題解決に向けた的確な情報を提供し、農業者が自ら考え、取り組めるように今後とも支援します。
○ 普及指導員が今までに培ってきた経験等に基づく活動を実践するとともに、6次産業化部門の育成等高度な知識等が要求される場合には、外部専門家と指導対象者を結ぶコーディネート役となるなど、農業経営の発展に向けたサポートを進めます。
3 6次産業化の推進について
○ 6次産業化事例集等を発行し、活動成果が全県に波及するよう努めます。また、地域振興局でも研修会等を通じて6次産業化に関する情報等を提供し、6次産業化を進められる体制を構築します。