ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 柏崎地域振興局 地域振興グループ > 【柏崎】平成29年度に実施した地域振興事業(地域振興戦略事業調整費)

本文

【柏崎】平成29年度に実施した地域振興事業(地域振興戦略事業調整費)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0048697 更新日:2019年3月29日更新

地域振興戦略事業調整費とは

 新潟県の各地域振興局が、それぞれの地域振興テーマを実現するための一定の予算枠のことです。
 地域振興局が直接実施するほか、市町村等と連携しながら実施することもあります。
 施設整備を伴わない、ソフト面での取組が対象となります。

平成29年度に実施した事業

柏崎地域観光振興戦略ビジョン推進事業

事業目的

 平成25年度に策定された「柏崎地域観光振興戦略ビジョン」を推進する組織として、平成26年8月に設置された「柏崎地域観光推進協議会」に参加し、県内外からの観光客誘致や地域資源を活かした物品の販売促進等を図り、地域の観光産業の振興に寄与します。
 また、地域の観光資源の魅力の再発見や新たな観光資源の創設に取り組む実行委員会に参加し、活動を支援します。

実施内容

  1. 柏崎地域観光推進協議会への参加
    柏崎地域(柏崎市、刈羽村及び出雲崎町を含む)の関係者が一体となって策定した「柏崎地域観光振興戦略ビジョン」を推進する組織に参加しました。
  2. かしわざき味堪能事業実行委員会への参加
    柏崎市及び柏崎観光協会などで構成する実行委員会に参加し、地域の「食」や「食文化」等を観光資源として活用し、柏崎地域への一層の誘客を図りました。
  3. 柏崎市インバウンド推進協議会への参加
    インバウンド推進による交流人口の拡大等を目的に、柏崎市及び柏崎観光協会、柏崎地域国際化協会、商工会議所などにより設立された協議会に参加し、外国人向け観光パンフレットの作成や着地型商品の試作等を行いました。
  4. 広域観光連携の推進
    良寛と貞心尼等をテーマとし、隣接する長岡地域振興局と連携し、新潟産業大学に広域観光ルート開発のための調査を委託しました。

地域在来線利用促進事業

事業目的

 上越新幹線、北陸新幹線、信越本線等の鉄道と沿線地域の観光資源を広域に結ぶことにより、地域在来線の利用促進と柏崎地域の観光交流人口の増加を図ります。

実施内容

 北信越スタンプラリー2017の実施
 柏崎市内の主要駅や観光施設等にスタンプを設置するとともに、スタンプ帳を兼ねた駅周辺の見どころやイベント情報等を掲載したガイドブックを作成しました。

柏崎地域版ダムカード活用事業

事業目的

 平成28年度に作成した柏崎地域版ダムカードを有効活用し、全国各地のダムファンを柏崎地域に呼び込み、複数のダム及びその近隣地域を巡ってもらうことにより、交流人口の拡大及び滞在消費の増加を図ります。

実施内容

 ダムスタンプラリーの実施 等
 専門家監修のもと、スタンプラリー用グッズ(ダムマップ、ポスター、のぼり旗等)を作成し、柏崎市内にある8基のダムを巡り、ダムカードを収集する「柏崎ダムスタンプラリー」を7月15日から10月5日まで開催しました。

 

「水球のまち柏崎」戦略的広報事業

事業目的

 平成32年の東京オリンピックに向け、「水球のまち柏崎」を県内外に戦略的にPrし、地元サポーター(地域住民の水球ファン)の裾野を拡げるとともに、交流人口の拡大を図ります。

実施内容

 柏崎地域振興局及び柏崎市、(一社)ウォーターポロクラブ柏崎、(一社)柏崎観光協会等が参加している柏崎水球事業実行委員会において広報施策を検討し、次のとおり実施しました。

  • 日本選手権壮行会の開催(9月29日、産業文化会館)
  • 広報ツール(応援バルーン、ペナント、横断幕、懸垂幕、年表)作成

(リンク)柏崎市 水球のまち推進室 フェイスブック<外部リンク>

地域医療・健康づくりセミナー

事業目的

 「医療介護総合確保推進法」の制定により、各都道府県において、2次医療圏を原則とする構想区域ごとに2025年の目指すべき医療提供体制を実現するための施策を「地域医療構想」として策定することとなりました。これを契機に、地域住民に柏崎刈羽地域の医療の将来について考える機会を提供するとともに、適正受診、健康づくりについて啓発する機会とします。

実施内容

 講演会の開催(地域医療・健康づくりセミナー)

  • 開催日時 12月2日(土曜日)午後1時30分から午後4時まで
  • 会場 柏崎エネルギーホール
  • 講演内容
    • 第一部「住民の皆さんとつくる地域医療」
      講師:柏崎総合医療センター病院長 藤原正博
    • 第二部「笑って健康、笑って長生き ~ヘルシートークと健康落語~」
      講師:落語家・医学博士 立川らく朝

子どもとなりわいの匠交流支援事業

事業目的

 中山間地域の活性化を図るため、農山漁村での仕事や生活により培った技能を伝承するなりわいの匠と地域外(市街地域)の小学生との体験交流会を開催します。

実施内容

  1. 教育機関へのなりわいの匠の周知
    1. 教育委員会事務局訪問
    2. 学校担当者への説明、意見交換
  2. 「なりわいの匠」のスゴ技体験交流会の開催
    11月22日 柏崎市立枇杷島小学校
    11月30日 柏崎市立比角小学校

かしかり農畜産物普及宣伝事業

事業目的

 地域の消費者に対し、農業ダム等の農業施設の役割等の理解促進を図るとともに、地元農畜産物に対する信頼の確保とイメージアップに結びつけます。
 また、飲食店等に地元農畜産物の魅力のPrのため、マッチングによる新規販路の開拓を支援します。

実施内容

  1. 消費者に向けた地産地消を推進する新たな情報発信
    農業者の経営概況、連携する飲食店(かしわざき地場産ランチフェァ参加店舗等)の紹介、商品の開発経過等の内容を盛り込んだ情報発信を行いました。
  2. 飲食店等(農家レストラン含む)と生産者によるマッチング
    柏崎伝統野菜等の地元農畜産物消費拡大のため、飲食店等に地元農畜産物を使った新商品開発につながるマッチングを開催しました。

新極早生品種普及推進事業

事業目的

 当地域の特徴である「県内で一番早い新潟米の新米出荷」に、「越路早生」で取り組んでいますが、一方、「越路早生」は収量が不安定であることから作付面積が減少傾向にあります。実需者からは、一定量の極早生品種を確保したいとの要望もあることから、「越路早生」に比べ、より生育が早く、収量、品質・食味の高い新極早生品種を導入することで、需要に応じた米生産と地域ブランド化を図ります。

実施内容

  1. 新極早生品種の一般販売に向けた取組(平成30年:プレデビュー、平成31年:一般販売)
    新極早生品種の認知度向上や実需者との連携等の販売・宣伝対策を行いました。
  2. 新極早生品種の栽培マニュアルの作成
    現地ほ場で移植時期や肥料試験を実施し、データを収集・解析し、地域に適した栽培方法の確立を行いました。

 

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ