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南魚沼市東泉田地内の山王川における魚類のへい死について(第2報)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0047981 更新日:2019年3月29日更新

県民生活・環境部環境対策課
農林水産部農産園芸課

 11月13日に報道発表した南魚沼市東泉田地内の山王川で魚類がへい死したことについて、周辺の河川等で水質調査をした結果、農薬に含まれる成分であるトルクロホスメチル及びフェノキサニルが検出されました。
 なお、その他の項目については、通常の河川水と同程度でした。

1 水質調査結果について

 採取年月日:平成29年11月13日

  山王川に接続する用水路 山王川 環境基準値(指針値※1)
トルクロホスメチル(mg/L) 0.27mg/L 0.00034mg/L (0.2)mg/L
フェノキサニル(mg/L) 0.97mg/L 0.014mg/L -
pH 6.6 6.7 6.5~8.5※2
電気伝導率(mS/m) 11mS/m 8mS/m -
溶存酸素※3(mg/L) 7以上 7.5以上※2
シアン※3(mg/L) 0.02以下 検出されないこと
六価クロム※3(mg/L) 0.05以下 0.05以下
残留塩素※3(mg/L) 0.05以下 -

※1 公共用水域等における農薬の水質評価指針
※2 接続する魚野川の環境基準値
※3 簡易試験の結果

2 県の対応

  1. その他の農薬の成分について引き続き分析を行っています。
  2. 山王川及び接続する用水路について改めて水質調査を行います。
  3. 農薬の適正管理について農薬販売者や農業者に周知します。

参考

トルクロホスメチルを含有する農薬は、殺菌剤として野菜の苗立枯病、リゾクトニア病などの防除に用いられます。
フェノキサニルを含有する農薬は、殺菌剤として稲のいもち病などの防除に用いられます。
 本件についてのお問い合わせ先
 環境対策課水環境係 〔担当〕水戸部
 直通 025-280-5157 内線 2716
 農産園芸課 〔担当〕渡部
 直通 025-280-5296 内線 2922

南魚沼市東泉田地内の山王川における魚類のへい死について(第2報)[PDFファイル/80KB]

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