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燕市東太田地内の土壌汚染に係る周辺地下水の調査結果について(第3報)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0047977 更新日:2019年3月29日更新

県民生活・環境部環境対策課

 燕市東太田地内の事業場跡地※の周辺地下水から、トリクロロエチレン等の分解物である塩化ビニルモノマーが基準値を超えて検出されたことから(1月27日公表)、県は検出地点周辺の半径300m以内の井戸2地点で追加調査を実施しました。
 その結果、1地点で塩化ビニルモノマーが基準値を超過しましたが、他の物質は検出されませんでした。また、他の1地点ではすべての項目で検出されませんでした。
 ※事業者が実施した土壌調査で、トリクロロエチレン及びシス-1,2-ジクロロエチレンが基準値を超えて検出された土地(1月16日公表)

1 調査結果

  1. 調査地点:燕市灰方(1地点)、東太田(1地点)の計2地点
  2. 試料採取日:平成29年2月7日
  3. 調査結果:

地下水

単位:mg/L

調査項目 調査結果 環境基準値 検出下限値
トリクロロエチレン 検出されず 0.01以下 0.001mg/L
テトラクロロエチレン 検出されず 0.01以下 0.0005mg/L
1,1-ジクロロエチレン 検出されず 0.1以下 0.01mg/L
1,2-ジクロロエチレン 検出されず 0.04以下 0.004mg/L
1,1,1-トリクロロエタン 検出されず 1以下 0.0005mg/L
塩化ビニルモノマー 検出されず~0.0061mg/L 0.002以下 0.0002mg/L

2 県の対応

 当該地域周辺では、飲用井戸、水道水源及び農業用井戸がなく、検出された値はこれまでの測定値の範囲内であることから、今後、毎年継続的に監視します。

参考

塩化ビニルモノマー

 トリクロロエチレン等が土壌・地下水中で微生物等により分解されて生成するもので、肝臓の血管肉腫など発ガン性のある物質といわれている。

報道発表資料(平成29年2月10日)[PDFファイル/67KB]

本件についてのお問い合わせ先
環境対策課環境保全係 〔担当〕南
(直通)025-280-5154 (内線)2712

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