県では、毎年、水質汚濁防止法に基づいて、公共用水域及び地下水の水質の常時監視を実施しています。このたび、「平成20年度公共用水域及び地下水の水質測定結果」として取りまとめましたので、概要をお知らせします。
1 公共用水域の水質の状況
【調査の概要】
県内の60河川86水域131地点、2湖沼2水域4地点、8海域14水域48地点の合計183地点で、国土交通省北陸地方整備局及び水質汚濁防止法政令市(新潟市、長岡市、上越市)と協力して水質測定を実施しました。
【水質の状況】
① 人の健康の保護に関する環境基準(健康項目)
測定を行った120地点すべてで環境基準(健康項目)を達成
② 生活環境の保全に関する環境基準(生活環境項目)
BOD及びCODでみた環境基準の達成率は、河川で100%、湖沼で100%、海域で42.9%となり、全体では91.9%で19年度を2.0ポイント上回った。(湖沼の100%達成は7年連続)
※ BOD及びCODは、河川(BOD)、湖沼及び海域(COD)の水質汚濁の程度を表す代表的な指標項目
| 区分 |
類型指定水域 |
達成水域数 |
達成率(%) |
前年度達成率(%) |
| 河川 |
22水系57河川83水域
|
83 |
100.0 |
96.4 |
|
湖沼
|
2湖沼2水域 |
2 |
100.0 |
100.0 |
| 海域 |
8海域14水域 |
6 |
42.9 |
50.0 |
| 全体 |
99水域 |
91 |
91.9 |
89.9 |
注:河川の水域数83は、水質測定を実施したの86水域から類型指定のない3水域を除いた数
2 地下水の水質の状況
【調査の概要】
以下の3つの調査区分ごとに、276地点(25市町村)で調査を実施
- ① 概況調査:県内の全体的な地下水の状況を把握
- ② 詳細調査:有害物質検出地区において汚染原因・範囲を把握
- ③ 定期モニタリング調査:これまでに確認された汚染の推移を監視
【水質の状況】
概況調査を実施した49地点のうち、12地点で環境基準を超過。
超過した項目は鉛が1地点(糸魚川市)、砒素が10地点(新潟市、長岡市、上越市、三条市、見附市、阿賀野市、佐渡市)、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素が1地点(十日町市)でした。
汚染原因は、鉛及び砒素は周辺に使用事業場がないなどから自然由来と考えられ、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素は生活排水又は施肥等が考えらます。
| 調査区分 |
測定地点数 |
超過地点数 |
達成率(%) |
前年度達成率 (%) |
| 概況調査 |
49 |
12 |
75.5 |
88.2 |
| 詳細調査 |
141 |
2 |
98.6 |
98.4
|
| 定期モニタリング調査 |
90 |
30 |
66.7 |
63.3 |
注:調査区分間で重複している地点があるため、区分ごとの計は276地点とはならない。
詳しくは以下のファイルをご覧ください。
平成20年度公共用水域及び地下水の水質測定結果
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