新潟県では、大気汚染常時監視テレメータシステムを用いて大気汚染物質による環境の汚染状態や気象条件、大規模な工場における大気汚染物質の排出濃度などの測定データを自動的に収集して大気の汚染状況を常時監視するとともに、収集した各種の測定データを総合的に処理解析して汚染の防止に役立てています。また、有害大気汚染物質についても調査を行い、長期的曝露による健康影響の未然防止に努めています。
1.大気汚染の常時監視
大気汚染防止法第22条の規定に基づき、光化学オキシダント等、大気汚染の状況を常時監視し、汚染の状態がひどくなった場合には、注意報の発令等を行っています。新潟県内27の測定局における現在の速報値をホームページから確認できます。
毎正時より、約20分後に最新のデータに更新されます。
○監視体制
平成21年4月現在、県内13市町村の32測定局において大気汚染の常時監視を行っています。ほとんどの測定局では、テレメータシステムによる監視体制をとっており、毎時の測定値を即時に県庁内にある中央監視局に送信し、同局内の表示盤により一般に公開するとともに、大気中濃度が高くなった場合には当該地域の工場、事業場からの排出量を削減させる等の措置が直ちに講じられるような体制を敷いています。
○大気汚染常時監視テレメータシステム
このシステムでは、時々刻々と変化する大気汚染物質による汚染状態や気象条件、大規模な工場における大気汚染物質の排出濃度など遠隔地の測定データを1時間毎に自動的に収集して大気の汚染状況を常時監視するとともに、収集した各種の測定データを総合的に処理解析して汚染の未然防止に役立てています。
○測定地点(地点名、住所及び測定項目等)(
PDF形式形式
8 キロバイト)
○平成19年度の測定値について
平成19年度については、環境基準が設定されている項目のうち、二酸化硫黄及び二酸化窒素は、すべての測定局で環境基準を達成しました。浮遊粒子状物質は、六日町測定局を除いた全ての測定局で環境基準を達成しました。
光化学オキシダントについては、全測定局で環境基準を超える濃度が出現し、うち6測定局で注意報発令基準を超える値が観測され、県内初の光化学スモッグ注意報を県内5地域に発令しました。
最近5年間の経年変化は、二酸化硫黄、二酸化窒素及び浮遊粒子状物質の濃度については、ほぼ横ばい状況にありますが、光化学オキシダントについては、環境基準を超過する時間の割合が増加する傾向が見られます。
2.有害大気汚染物質モニタリング
新潟県では 、県内の9箇所の測定地点において、毎月1回、環境大気を採取し、分析を行っています。また、新潟市では市内の3地点において、同様の調査を行っています。
調査項目は、有害大気汚染物質234物質の中から、優先的に取り組む必要があるとされた22物質のうち測定法の定められた19物質です。この19物質のうち、ベンゼン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン及びジクロロメタンについては、環境基準が定められています。
○平成21年度速報値
新潟県では、環境基準の定められた4物質の測定結果について、平成21年度の速報値を毎月更新しています。
○平成21年度有害大気汚染物質速報値(
PDF形式形式
7 キロバイト)
○平成20年度以前の測定結果について
中央審議会が定めた234物質の優先取組物質のうち公定法が示された19物質について、県では調査を行っています。
ここでは、過去の年間調査結果についてお知らせします。
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