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 新潟県の地盤沈下の現状と課題

2010年05月12日

地盤沈下とは

 地盤沈下とは、地下水の過剰な汲み上げにより、主として粘土層が収縮することで起きる現象です。県内には、軟弱な粘土層を有する沖積平野が発達しており、これまでに新潟地域、上越地域、長岡地域、南魚沼地域及び柏崎地域の5地域で地盤沈下が観測されています。

地盤沈下の現状と課題

 本県の地盤沈下は、昭和30年代に新潟地域において水溶性天然ガスの採取に伴う地下水の大量揚水が主な原因の地盤沈下が顕在化し、全国的に見ても著しい被害が生じました。
 上越、長岡、南魚沼、柏崎の各地域では、冬季間の消雪用の地下水利用が主な原因となって地盤沈下が発生しており、今後とも監視体制の充実に努めるとともに、消雪用地下水の揚水を削減する対策や、節水、地下水かん養といった地下水保全対策を重点的に進める必要があります。また、新潟地域においては、水溶性天然ガス採取に伴う地下水の地下還元圧入や地下水規制等が行われ、近年沈静化しているものの今後とも地下水揚水の規制並びに地盤沈下の監視を継続する必要があります。
 一方、地下水の豊富な地域では、今後とも消雪用地下水などの地下水利用のニーズが高まるものと思われますが、特に軟弱地盤地域においては、地盤沈下を未然に防止するため、地盤沈下の監視、地下水利用の適正化などに努める必要があります。

関連サイトリンク(環境省 地下水・地盤対策関係のページ)


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