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平成28年度新潟県環境賞 受賞者の活動紹介

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0475851 更新日:2022年4月1日更新

平成28年度の新潟県環境賞を受賞された皆さんの活動を紹介しています。

新潟県環境賞 大賞 : 新潟トヨペット株式会社

新潟トヨペットの森での作業の画像
新潟トヨペットの森での作業

「新潟トヨペットの森づくり」「新潟トヨペットふれあいグリーンキャンペーン」「店舗周辺町内清掃」

 昭和51年より開始した「新潟トヨペットふれあいグリーンキャンペーン」では、県内の公園や公共施設などに花木の苗を植樹し、平成28年までに41回、累計8,801本の植樹を行いました。さらに、平成21年より開始した「新潟トヨペットの森づくり」では、胎内市夏井17.8㏊で地元森林組合の指導のもと下刈りや枝打ち、遊歩道の整備等に取り組んでいます。
 また、自動車を販売し、整備・廃棄という環境負荷に関わる業界の一員として、環境省のガイドラインに基づき、CO2や廃棄物などの排出量削減を図るにあたり、全店で環境マネージメント(仕組管理)「エコアクション21」の認証・登録をしています。 また、手作りの野鳥カルタや生き物マップを活用し、地域の方々や近隣の学校と鳥をテーマにした交流活動も行い、野鳥保護の啓発に努めています。

新潟県環境賞 地球温暖化部門 : 株式会社千代田設備

社屋屋上に設置した風力と太陽光のダブル発電システムの画像
社屋屋上に設置した風力と太陽光のダブル発電システム

町内清掃活動・便器の鉢植え活動・省エネ活動

 社内の電力を賄うため、平成21年に社屋屋上に風力発電、平成24年に太陽光発電を設置するなど自然エネルギーを有効活用して発電を行っています。また、夏季にはグリーンカーテンやドライミスト装置を設置して冷房効率を上げるなど、CO2の削減のため様々な取組を行っています。
 このほか産業廃棄物を極力出さず再利用する取組として、リフォーム工事で不要となった便器を鉢として再利用して花を植える「便器の鉢植え活動」に取り組むほか、地域美化として、事業所周辺の清掃活動を40年間行っています。

新潟県環境賞 地域創り部門 : 妙高里山保全クラブ

小学生の炭化実験の画像
小学生の炭化実験

里山の保全と活用

 平成16年に設立されて以降、高床山森林公園や小丸山雑木林の整備として草刈、枯木処理、遊具の補修等を中心に、毎月1~2回の活動を続けています。また、市民や親子などを対象とした「里山保全活動体験教室」や「樹木博士検定と工作教室」を開催し、地域の身近な里山での自然体験や自然環境を守る大切さなどを学ぶ機会を提供しています。
 近年では、保育園児でも安心して自然に触れることができる「なかよし ひみつの森」を整備するなど、地域の自然環境を活かしたさまざまな活動に精力的に取り組んでいます。

新潟県環境賞 地域創り部門 : ど田舎○ごとがんばり隊

周遊コースとなった峠道(紅葉時)の画像
周遊コースとなった峠道(紅葉時)

先人達の夢と汗が詰まった峠道復活の取組

 「もう一度峠道を開拓、整備して地域外の人を呼び込み、地域を元気にしよう!」「限界集落から元回集落(元気回復集落)にしよう!」と原野と化した峠道を開拓し、一周4月6日kmの周遊コースを開通させました。平成26年からは、毎年春と秋にトレッキングときのこの原木栽培やヒメサユリの種まき・球根植などの自然に親しむ取組をあわせたイベントを開催し、地域外の人たちに魅力を伝えるための活動を精力的に行っています。また、市内の高校生に依頼した案内看板の制作を通して、若い人たちに地域の宝を知ってもらう機会を作るなどさまざまな形で地域の魅力を発信しています。

新潟県環境賞 環境保全部門 : 森林インストラクターと市民有志

森林観察会の画像
森林観察会

自然観察林の環境保全活動

 市有林である自然観察林を活動のフィールドに、植樹・育樹などの森づくりのほか、生物の生育環境整備や湿性植物の保護増殖活動に取り組んでいます。また、「自然観察林生きもの生態マップ」の作成や自然観察会の開催等、市民がより自然に親しみやすくなる取組を行っています。これらにより、活動のフィールドである自然観察林が自然観察や環境学習の拠点となること、また動植物の遺伝子を保存する場所となることを目指し、継続的に活動しています。

新潟県環境賞 環境保全部門 : 中野小屋地区西川を守る会

丸太を使った簡易堰の画像
丸太を使った簡易堰

長年にわたる一級河川西川の水質保全・美化活動

 地区を流れる一級河川西川に清流を取り戻し、市民が美しい水辺との触れ合いができる河川環境づくりに寄与することを目的に、西川一斉清掃、啓発看板設置、雑草木伐採などのほか、西川水辺の広場公園の整備・植栽・維持管理を行っています。平成20年度からは新潟市の「特色ある区づくり事業」を活用して小学生を対象とした啓発活動を展開し、西川絵画ポスターコンクールや西川流域子ども環境サミットを毎年開催しています。このほか、地区の小中学校での校外学習にも協力しています。

新潟県環境賞 環境保全部門 : あてま 森と水辺の教室 ポポラ

環境保全型プログラム 田っぽビオトープ大作戦の画像
環境保全型プログラム「田っぽビオトープ大作戦」

SATOYAMA復元プロジェクト

 平成8年から『生物多様性の保全』に係る調査・研究を開始し、放棄された棚田の復元を目的とした大規模ビオトープ「バードサンクチュアリ」の整備やニホンリスの保全のために産官民学で進めている「RE-CORRIDORプロジェクト」などハード面の整備にも取り組んでいます。また、これまで蓄積した調査・研究データや地域資源を活かし、「親しむ・知る・行動する」の3段階に分けた自然体験プログラムを幅広い層に提供しています。このほか、地元小中学校への学習サポートや企業研修を通した人材育成、地元企業とタイアップした環境資源の利用などを行い、持続可能な環境保全型産業の推進、環境保全型観光の開発及び実施による観光客、交流人口の拡大を目指し、様々な活動に取り組んでいます。

新潟県環境賞 環境教育・学習部門 : 一般財団法人上越環境科学センター

保育園での食べ物編○×ゲームの画像
保育園での食べ物編○×ゲーム

エコライフ出前講座

 「ごみの分別や減量」「省エネルギー」「水の循環」など環境をテーマとした講座を通して、「こども達が自分の行動と地球環境が繋がっていることを想像できるようになるための手助け」をしています。受講者の年齢にあわせ、保育園・幼稚園では人形劇とパネルシアター、小学校では実験・クイズ・ゲーム・カルタなどで構成することで受講者が理解しやすい講座を作っています。また、当初は大人向けに始めたごみの分別・減量をテーマとした「まちづくり出前講座」を「エコライフ出前講座」と名称変更し、対象を全年齢に、テーマを「省エネ編」「地球温暖化編」などに拡大して実施しています。これらの活動を通して地域の環境保全活動を支援しています。

新潟県環境賞 環境教育・学習部門 : 三条市立大浦小学校

ビオトープ整備の画像
ビオトープ整備

大浦希繋(キズナ)プロジェクト

 「大浦希繋プロジェクト」は、大いちょうを守るため、地域の方とともに平成24年にスタートさせた「大いちょうプロジェクト」が継続発展した取組です。熊堂山や五十嵐川といった自然豊かな地域であることを活かし、熊堂山や五十嵐川の観察・保全、良さの発信、花いっぱい運動など全校体制で地域との関係を作りながら実施しています。平成27年度には、希少種ギフチョウが舞うふるさと、大浦小学校と熊堂山、五十嵐川を結んだ「生物回廊」をつくることを目標に10年先を見越した植栽を開始。熊堂山をキャンバスとした「熊堂山秋の芸術祭」の開催や五十嵐川を活用した「五十嵐川水族館」の設置など、ふるさとの宝庫を活かして学び、良さを発信していく活動に精力的に取り組んでいます。

新潟県環境賞 エコの芽部門 : 幼保連携型認定こども園金城幼稚園・保育園

環境しつけ講座~買い物編~「エコマークがついたものを選ぼう」の画像
環境しつけ講座~買い物編~「エコマークがついたものを選ぼう」

ようちえん・ほいくえんの環境教育

 平成22年度よりESDキッズプログラムによる環境教育に取り組み、「どうする?ごみ編」や「もったいない!水編」などをテーマに年に5回の環境しつけ講座を実施するとともに、年に1回、講師を招いて講演会を実施するなど、幼少期から地球環境を守るためにできることを実践しています。
 また、親子で考える機会を作るため、エコに関する手紙の定期的な配布や家族参観日に環境しつけ講座を実施するなど保護者を巻き込んだ取り組みを行っています。

活動の様子や受賞者のみなさんからのメッセージについてはこちらをご覧ください。[PDFファイル/2.74MB]

過去の受賞者の紹介

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