県では、国の京都議定書目標達成計画を勘案し、低炭素社会の実現に向け、地域の総合的・計画的な地球温暖化対策を推進するため、「新潟県地球温暖化対策地域推進計画」を策定しました。
対策推進に向けた基本的方向
京都議定書における日本の削減目標である「温室効果ガス排出量を2008年度から2012年度までの間に1990年度比で6%削減」を達成するためには、地方自治体のイニシアティブの発揮とともに県民・事業者の自主的取組の推進が必要です。
計画では、以下のような方向性に基づき、地域の実情に合った取組を推進することとしています。
| 1 新潟県の自然的社会的条件に応じた総合的かつ計画的な施策の策定と推進 |
| 温室効果ガスの排出削減につながる都市・地域の整備、風力、太陽光、地熱、雪冷熱等の地域資源を活かした新エネルギーの導入、森林の保全・整備及び木材・木質バイオマスの利用、緑化運動の推進等の取組を推進します。 |
| 2 県の率先的な取組の実施 |
| 県自らの活動に伴う温室効果ガス排出量を削減するとともに、県民・事業者及び市町村の取組を促進するため、「環境にやさしい新潟県の率先行動計画」に基づき、県のすべての機関において、省エネ・省資源、廃棄物の発生抑制・リサイクルなどの取組を推進します。 |
| 3 県民、事業者への情報提供と実践行動の促進 |
新潟県地球温暖化防止活動推進センターや地球温暖化防止活動推進員、市町村等と連携し、県民・事業者に対する情報提供を行うとともに、チーム・マイナス6%や環境にやさしい買い物運動などの県民運動の普及・拡大を推進します。
また、県版カーボン・オフセットなどの地球温暖化防止行動の取組機会を提供する仕組みづくりを進めます。 |
| 4 代替フロン等3物質の排出抑制 |
| 代替フロン等のフロン類は、地球温暖化係数が高く、今後排出量の著しい増加が予想されることから、関係業界・団体等と連携し、フロン類の確実な回収・破壊の仕組みづくりを進めます。 |
地球温暖化対策リーディングプロジェクト
県では、国、市町村、県民及び事業者と連携し、あらゆる部門における地球温暖化防止対策を推進するとともに、温室効果ガス排出量の伸びが著しい、家庭やオフィス、自家用車など、地域と密接に関わる民生部門を中心とした対策を重点的に推進します。
当面、以下に示す13の取組を、リーディングプロジェクトとして推進し、数年ごとに取組内容を見直します。
こうしたプロジェクトを牽引力として、県民・事業者における実践行動の拡大を進めます。
その他の地球温暖化対策
地球温暖化対策リーディングプロジェクトによるCO2削減量
地球温暖化対策リーディングプロジェクトは年間11万トンのCO2削減(平成24年度)を目標としており、リーディングプロジェクトの推進によるCO2削減量を年度ごとにとりまとめて公表しています。