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菖蒲塚緑地環境保全地域
本地域は、角田山東側山麓の丘陵地に位置し、国指定史跡の菖蒲塚古墳を中心とする区域です。
ここでは、周辺部に比較して樹林等の自然がよく残されており、歴史的、文化的資産と一体となった良好な自然環境が形成されています。
樹林は、高木ではクヌギ、コナラ、アズキナシ、イヌシデ等が多く、林床にはヤマツツジ、ヒサカキ、ヤブツバキ、オオバクロモジ、ヒメアオキ等の低木類がみられます。
鳥類では、エナガ、ホオジロ等40種ほどが確認されているほか、昆虫類ではルリタテハ、アカタテハ等のチョウ類が分布しています。
- 区域
新潟市西蒲区竹野町字菖蒲2666の1外 - 面積
民有地 2.43ha
※全域普通地区 - 保全対象
史跡 - 指定年月日
昭和49年7月9日