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俎倉山自然環境保全地域

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0475252 更新日:2022年4月1日更新

俎倉山自然環境保全地域の画像1

 本地域は、新発田市の南部、俎倉山(海抜857m)の山頂から東に伸びる尾根の北斜面にあり、スギを優占種とする天然林が生育し、優れた自然環境を維持しています。
 スギ天然林は、高木層が直径85~90cm、樹高20m内外のスギが優占し、ブナ、ホオノキ、ミズナラ等を交えます。
 下層には、オオバクロモジ、エゾユズリハ、ヒメアオキ、ツルアリドオシ等のブナ林と共生する種が多くみられます。
 現在、県内にあるスギのほとんどは、植林又はそれに由来するものであり、天然スギと確認できる例は極めて希です。
 そのなかで、本地域の天然スギは自然の状態をよく保ち、分布密度が高くまとまった範囲を占めているなど、学術的にも貴重な存在です。

俎倉山自然環境保全地域の画像2

  • 区域
    新発田市国有林下越森林管理署100林班は、に、ほ小班の各全部
  • 面積
    国有地 143.95ha は
    ※特別地区 54.45ha に、ほ
  • 保全対象
    スギ天然林
  • 指定年月日
    昭和53年5月30日
    ※昭和54年2月20日(特別地区指定)

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