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権現堂山・唐松山自然環境保全地域
本地域は、破間川の左岸、魚沼市(旧守門村と旧広神村の境界)にある上権現堂山(海抜998m)一帯から唐松山(海抜1,079m)に連なる、急峻な山地の稜線部に位置しています。
ここでは、稜線に沿って各所にアズマシャクナゲが群落をなし、その自生地として優れた自然環境を形成しています。
一帯の植生は、ミヤマナラ、マルバマンサク、アカミノイヌツゲ、タムシバ、リョウブ等の低木林で、この中層にアズマシャクナゲが生育し、5月頃淡紅色の美しい花がみられます。
- 区域
魚沼市須川、今泉、米沢、三ツ又、江口の各一部 - 面積
民有地 68.70ha
※全域普通地区 - 保全対象
植物(アズマシャクナゲ) - 指定年月日
昭和49年7月9日