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男池自然環境保全地域
本地域は、小千谷市大字川井の山間にある湖沼とその周囲の区域です。
ここには低地ミズゴケ湿原の重要なタイプの群落や、トンボ類を始め多数の貴重な昆虫類が生息し、優れた自然環境が維持されています。
湿原の植生は、岸から池の中央に向かって、カサスゲ群落、コオニユリ―カキツバタ群落、及び低地ミズゴケ湿原の1タイプとして重要なミカヅキグサ―ハリミズゴケ群落の順に配列しています。
昆虫類ではトンボ類が多く、33種が確認されています。
- 区域
小千谷市大字川井地内 - 面積
民有地 5.77ha
国有地 0.40ha
※池(0.4ha)は特別地区及び野生動植物保護地区に指定 - 保全対象
湖沼
コオニユリ―カキツバタ及びミカヅキグサ―ハリミズゴケ群落 - 指定年月日
昭和54年2月20日