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新潟県ホーム の中の建設・まちづくりの中の建築物のアスベスト対策
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建築物のアスベスト対策

2015年04月01日

アスベストとは

 アスベストは、天然の繊維状鉱物で、石綿(せきめん、いしわた)と呼ばれています。
 熱や摩擦等に強い特性があるので、これまで建築資材としてさまざまな形で使われてきました。現在では原則として、製造も使用も禁止されています。

 ■ 対象物質
  ・主要3種
   白石綿(クリソタイル)、青石綿(クロシドライト)、茶石綿(アモサイト)
  ・その他
   トレモライト、アンソフィライト、アクチノライト

アスベスト対策の必要性

 アスベストは、熱や摩擦等に強い特性をもつことから、これまでに建築資材として様々な形で使われてきました。しかし、空気中に浮遊するアスベスト繊維を吸入することにより、長期間を経てから、アスベスト肺や中皮腫等の健康被害を引き起こす恐れがあることから、現在では、建築物にアスベストの飛散の恐れのある建築材料を使用することは禁止されています。

 過去に建てられた建築物においては、吹付け材にアスベストが含まれている場合があり、露出したまま放置しているとアスベストが飛散する恐れがあります。
 露出した吹付け材がある建築物については、吹付け材の分析調査を実施し、アスベストの飛散の恐れがある場合には、すみやかに対策工事を行う必要があります。

建築物のアスベスト調査

① 吹付けアスベスト等の発見
 露出して施工されている吹付けアスベスト等の有無について、建物を建設した業者への「問い合わせ」や「図面・資料による確認」「目視」等により調査します。

② サンプリング
 「アスベストの有無」や「含有率」について不明な場合は、現場をサンプリングし、分析機関に調査を依頼する必要があります。サンプリング時にアスベストが飛散することもあるので分析機関等に依頼すると安全です。

③ 成分分析
 分析機関で、サンプリングした試料の「アスベストの有無」や「含有率」を調べます。

(出典:国土交通省パンフレット「建築物のアスベスト対策」)

吹付けアスベストの飛散防止対策

①除去工法
 吹付けアスベスト等を下地から取り除く工法。アスベスト含有建材が完全に除去されるので、大地震の際も剥落する恐れがなく、最も確実に建物を安全にする工法です。

②封じ込め工法
 吹付けアスベスト等の層を残したまま、薬剤等を含浸したり、造膜材を散布し、吹付けアスベスト等を固定することで飛散を防止する工法。
 除去工法より安価ですが、建物の取壊し時には、除去工事が必要になります。

③囲い込み工法
 吹付けアスベスト等の層を残したまま、板状材料等で覆うことで、粉じんの飛散や損傷防止等を図る工法。
 除去工法より安価ですが、建物の取壊し時には、除去工事が必要になります。

(出典:国土交通省パンフレット「建築物のアスベスト対策」)

アスベスト除去等の支援制度

補助制度

 次の調査、除去等に係る費用について、補助制度があります。

 ■ 建築物の吹付け建材について行うアスベスト含有の有無に係る調査費用
 (調査補助実施市町村:新潟市、柏崎市、燕市、見附市、佐渡市、魚沼市)

 ■ 吹付けアスベスト等の除去、封じ込め、囲い込み又は建築物の除却に係る費用
 (除去等補助実施市町村:新潟市、長岡市、柏崎市、新発田市、見附市、佐渡市、魚沼市)

 ※詳細は、所在地の市町村建築担当課にお問い合わせ下さい。

新潟県環境保全資金融資制度

 吹付アスベストの除去等に係る県の融資制度があります。

 ※詳細は県環境対策課にお問い合わせ下さい。

その他の関連情報

煙突石綿断熱材の適切な取扱いについて(PDF形式  147 キロバイト)