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新潟県ホーム の中の建設・まちづくりの中の新潟県垂直積雪量(積雪荷重)運用基準

 新潟県垂直積雪量(積雪荷重)運用基準

2008年04月01日

建築基準法施行令(以下「政令」という。)の一部が改正(平成12年政令第211号)され、政令第86条の規定において、垂直積雪量を特定行政庁が規則で定めることとなったことから、新潟県建築基準法施行細則(平成12年県規則第125号)に第14条第3項を追加し、その数値を定め、政令改正との整合を図り、次のとおり新潟県特定行政庁における垂直積雪量(積雪荷重)運用基準を定めました。

(目 的)
第1条 この基準は、建築基準法施行令(昭和25年政令第338号、以下『政令』という。)第86条の規定による積雪荷重についての運用その他必要な事項を定めて、建築物及び工作物(以下、「建築物等」という。)の構造上の安全を確保することを目的とする。

(適用範囲)
第2条 この基準は、新潟県特定行政庁が所管する区域内の建築物等に適用する。

(垂直積雪量)
第3条 垂直積雪量は、知事が定めた数値(下表)以上とし、かつ、建築物等の敷地の位置における局所的地形要因による影響等を考慮して設計するものとする。
2 山間部等における積雪の状況は、標高が同程度であっても建築物の敷地の位置によって大きく異なることがあることから、十分に考慮して設計するものとする。

(自然落雪による低減)
第4条 政令第86条第4項の規定による屋根の積雪荷重は、屋根ふき材、屋根形状、気温、雪の性状等により雪の自然落下が期待でき、十分な維持管理が行われ、また、危険を覚知した時には速やかに雪下ろしが可能な形状の建築物等又はその部分については、同上第6項の規定により垂直積雪量を1メートルまで減らして計算することができるものとする。

(雪下ろしによる低減)
第5条 政令86条第6項の規定は、十分な維持管理が行われ、また、危険を覚知した時には速やかに雪下ろしが可能な形状の建築物等又はその部分に限り適用するものとする。ただし、垂直積雪量が2メートルを超える場合は、垂直積雪量を2メートル以上として積雪荷重を計算することが望ましい。

(融雪装置による低減)
第6条 融雪装置を設ける建築物等で、常時有効に機能し、十分な維持管理が行われ、また、危険を覚知した時には速やかに雪下ろしが可能な形状の建築物等又はその部分に限り、垂直積雪量を1メートルまで減らして積雪荷重を計算することができるものとする。

(大空間建築物への配慮)
第7条 体育館、工場等で大空間を構成する建築物については、周囲の状況や屋根形状により積雪量が不均等となり、屋根等の落下、崩壊等が発生しないよう配慮した垂直積雪量により、積雪荷重を計算するものとする。

(構造計算書への明示)
第8条 設計者は、構造計算書を作成する場合、垂直積雪量及び積雪荷重の決定の理由を構造計算書に明示するものとする。

(垂直積雪量の表示)
第9条 構造計算により建築物の安全を確認した建築物等にあっては、建築物等の出入口、主要な居室その他見やすい場所に、次の様式による表示をするものとする。
 
■様式
表示板の大きさは、縦が16cm、横が18cm以上のものとする。
設計積雪量表示板
 
■参考資料
新潟県特定行政庁が定めた垂直積雪量及び山間部における参考垂直積雪量並びに昭和10年以降における最新観測値は、次のとおりです。
( )の数値は、昭和10年以降における最深観測値を示しています。

 

新潟県特定行政庁が定めた垂直積雪量及び山間部における参考垂直積雪量 
( )内の数値は、昭和10年以降における最深観測値を参考に示す。   (単位センチメートル)
市町村名 垂直積雪量 市町村名 垂直積雪量 市町村名 垂直積雪量
小千谷市 300422 妙高市のうち  旧湯之谷村の区域 340420
加茂市 150231  旧新井市の区域 250345  旧広神村の区域 310460
十日町市のうち  同(山間部) 300395  旧守門村の区域 400530
 旧十日町市の区域 330495  旧妙高高原町の区域 300350  旧入広瀬村の区域 400606
 旧川西町の区域 300470  旧妙高村の区域 300400 南魚沼市のうち
 旧中里村の区域 330428 五泉市のうち  旧塩沢町の区域 340470
 旧松代町の区域 360487  旧五泉市の区域 150187  旧六日町の区域 300425
 旧松之山町の区域 370502  旧村松町の区域 170207  旧大和町の区域 300425
見附市 210264  同(山間部) 250359 胎内市のうち
村上市のうち 阿賀野市のうち  旧中条町の区域 120147
 旧村上市の区域 120174  旧安田町の区域 130145  旧黒川村の区域 140250
 同(山間部) 200285  旧京ヶ瀬村の区域 120130  同(山間部) 200311
 旧荒川町の区域 120130  旧水原町の区域 130133 聖籠町 120157
 旧神林村の区域 130172  旧笹神村の区域 140170 弥彦村 120189
 旧朝日村の区域 220364 佐渡市のうち 田上町 140205
 旧山北町の区域 120155  旧両津市の区域 90138 阿賀町のうち
 同(山間部) 230308  旧相川町の区域 4044  旧津川町の区域 230295
燕市のうち  旧佐和田町の区域 90122  旧鹿瀬町の区域 230285
 旧燕市の区域 120150  旧金井町の区域 8094  旧上川村の区域 290362
 旧分水町の区域 130160  旧新穂村の区域 7089  旧三川村の区域 250355
 旧吉田町の区域 120216  旧畑野町の区域 7081 出雲崎町 100129
糸魚川市のうち  旧真野町の区域 7085  同(山間部) 150186
 旧糸魚川市の区域 140245  旧小木町の区域 7085 湯沢町 340400
 同(山間部) 280390  旧羽茂町の区域 6073  同(山間部) 400510
 旧能生町の区域 130230  旧赤泊村の区域 80100 津南町 350494
 同(山間部) 320435 魚沼市のうち   刈羽村 170280
 旧青海町の区域 150186  旧堀之内町の区域 300450 関川村 200221
 同(山間部) 240300  旧小出町の区域 300440 粟島浦村 5068

(参考)政令第86条第3項の規定により特定行政庁が定める垂直積雪量

(注意)例規集にリンクしているものは、各特定行政庁の「建築基準法施行細則」をご覧ください。