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【農村振興】ECHIGO棚田サポーターについて

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0046756 更新日:2019年3月29日更新

『ECHIGO棚田サポーター』とは?

収穫祭の様子 (筒方地区 収穫祭写真)
収穫祭の様子(筒方地区平成28年11月)

 美味しいお米ができる棚田は、土砂崩れ防止や環境保全、美しい景観形成など様々な役割を持っています。その一方で、「道が狭く農作業に機械が入らない」、「用水源が遠く山腹水路の維持管理が大変」、「畔が急で崩れる」など、とても手間がかかる田んぼです。
 過疎化や高齢化が進み、担い手が減少している農山村では、作業効率の悪い棚田が真っ先に耕作を放棄されています。耕作が継続できるよう少しでも地域の方々のお手伝いをするために、『ECHIGO棚田サポーター』は平成11年に県農地部職員を中心に発足しました。

水路の江ざらいの様子 (高尾地区 作業写真)
水路の江ざらいの様子(高尾地区平成28年6月)

 上越地区では、平成28年までは板倉区の筒方地区、牧区の高尾、岩神及び泉地区の計4地区で活動していましたが、平成29年からは新たに吉川区村屋地区での活動も始まります。各地区の主な活動として、用水路の江ざらいや補修、ベンチフリューム水路の布設、農道等の草刈りを行っています。他にも、美しい風景や地域の方々との交流など様々な楽しみがあります。
 また、平成28年度上越地区の活動に参加された方からは以下のような感想を頂いており、今後も活動を継続していきたいと考えています。

  • 地元の方がみなさん優しく、活動しながら山菜を教えて頂いたり、昼食で山菜料理をごちそうになったりと楽しく活動できました。
  • 心地よい風が吹く中で、美しい棚田風景を眺めることができ、とても感動しました。これからも美しい棚田を残していけるように活動していきたいです。
  • ベンチフリューム布設班でしたが、地元の方の指導のもと、協力しながら作業ができました。力仕事の後の収穫祭では、おいしい料理が身体に染み込みました。

皆さんも棚田を守る地域の方々を応援するため、一緒に汗を流してみませんか!

ETSえちご棚田サポーター事務局へリンク

上越地区の活動紹介(平成29年度)

 平成29年度は、4月23日に上越市吉川区の村屋地区で行われる活動を皮切りに、5地区計12回の活動を予定しています。今年度も多くの方のご参加をお待ちしています。一般の方の参加も大歓迎ですので、お気軽にお問い合わせください。
 活動の詳細については、上記リンクより「えちご棚田サポーターホームページ」をご覧ください。

筒方地区(上越市板倉区)

 4月29日(土曜日)用水路江ざらい・補修 参加者目安 約40名
 7月1日(土曜日)用水路の草刈り 参加者目安 約40名
 8月26日(土曜日)主要農道の草刈 参加者目安 約40名
 11月11日(土曜日)収穫祭 参加者目安 約40名

高尾地区(上越市牧区)

 6月17日(土曜日)排水路の草刈 参加者目安 約10名
 7月15日(土曜日)キャンプ場の草刈作業 参加者目安 約10名

岩神地区(上越市牧区)

 6月24日(土曜日)BF布設、水路等の草刈り 参加者目安 約15名
 10月21日(土曜日)水路等の草刈り 参加者目安 約15名

泉地区(上越市牧区)

 7月8日(土曜日)農道等の草刈り 参加者目安 15名
 8月12日(土曜日)稲ほたる祭 参加者目安 15名

村屋地区(上越市吉川区)

 4月23日(日曜日)水路江ざらい・草片付け 参加者目安 10名
 7月16日(日曜日)草刈 参加者目安 10名

岩神地区 第1回活動の様子 BF布設
岩神地区平成28年 第1回活動の様子(BF布設)

泉地区 第2回活動の様子 収穫祭
泉地区平成28年 第2回活動の様子(収穫祭)

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