新潟県ホーム の中の農林水産業の中の上越の農業を支える人たち (県営ほ場整備事業 三和中部第2地区)

 上越の農業を支える人たち (県営ほ場整備事業 三和中部第2地区)

2009年08月20日

地域農業を支える「営農組織」を紹介 ~大西営農組合~

 上越地域で行われたほ場整備地区で活躍されている生産法人や担い手農家の方々を特集で紹介しています。
 第4回目は、県営ほ場整備事業 三和中部第2地区でほ場整備を契機に設立された「大西営農組合さん」を紹介します。

Ⅰ.大西営農組合の組織概要について

 ◇構成員・・・・10名
 ◇経営規模・・・30ha(水稲25ha、大豆4ha、その他1ha)
  ※集落全体の面積61haの約50%を経営

Ⅱ.組織設立の経過について

平成14年
 ◇ほ場整備の着工を契機に5名で担い手組織である「ファーム大西」を設立
平成19年
 ◇品目横断経営安定対策(現在の水田・畑作経営所得安定対策)に加入するため、「ファーム大西」の再編を行い「大西営農組合」を設立
平成23年
 ◇組織の法人化を目指す

Ⅲ.組織の営農活動について

不整形な土地を利用したブルーベリー栽培

コスト低減、付加価値向上対策に向けた取り組み
 ◇水稲直播栽培を導入(平成21年 2ha)
 ◇水稲5割低減栽培を実施(JA基準、静岡有機米会との契約)
その他
 ◇面工事が完了したほ場での大規模な大豆転作
 ◇不整形な土地をを利用したブルーベリー栽培

不整形な土地を利用したブルーベリー栽培

Ⅳ.今後の取り組みについて

 ◇水稲、大豆の安定生産に向けた土づくり
 ◇農地の集積目標の達成(40ha)
 ◇法人化に向けた構成員の意識統一
 ◇所得向上に向けて園芸作物(枝豆、カリフラワー)の導入
 ◇規模拡大に向けて機械購入、格納庫の建設

地域の皆さんと意見交換を行いました ~三和区水吉集落~

意見交換会の様子

 平成21年度、面工事が完了予定の三和区水吉集落の皆さんと地域農業について意見交換会を行いました。
 大西営農組合と同様に任意組織の生産組合を設立していることから、法人化に向けた取り組みの提案や、法人化のメリット、また、農地集積に関する補助金制度の有効活用について意見交換を行うことができました。
 

意見交換会の様子

「編集後記」
 今回は、上越市三和区の「大西営農組合さん」を紹介しました。
ほ場整備を契機に営農組織を設立し、農業所得向上、組織の法人化へ向けた活動など、地域農業の発展に御尽力されています。
 農林振興部では、今後も地域農業の持続的な発展のために、ほ場整備事業を進めながら地域農業の様々な課題に対応する体制づくりを応援していきます。