本文
【上越】平成29年度地域振興事業 ソフト事業実績(その3)
平成29年度に上越地域振興局が実施した地域振興事業(ソフト事業)を紹介します。
関西・北陸地域等へのPR促進事業
事業目的
北陸新幹線開業を踏まえ、関西・北陸地域等からの誘客のため、大阪事務所・大阪観光センターや佐渡地域振興局と連携をとりながら、より積極的に広域的な観光PRを行い、上越地方及び佐渡への観光客獲得を目指す。
事業内容
関西・北陸地域等への観光PR
- 「関西人のためのにいがたの「ええとこ・うまいもん」ゼミナール」の実施
会場 アサヒ ラボ・ガーデン(大阪富国生命ビル4F)- 平成29年11月13日(月曜日)18時30分~20時00分(参加人数66名)
テーマ:「上越・妙高 にいがた美酒らん~酒蔵と味覚と宿」
講師:葉石かおり 氏(酒ジャーナリスト、エッセイスト) - 平成29年12月13日(水曜日)18時30分~20時00分
テーマ:「山と麓をめぐる、妙高山旅ものがたり」
講師:四角友里 氏(アウトドアスタイルクリエイター)
- 平成29年11月13日(月曜日)18時30分~20時00分(参加人数66名)
- 関西イベントでの観光PR(イベントプロモーション)
- JR西日本「西Navi」への広告掲載(H30年3月号)
事業成果
大阪観光センター及び佐渡地域振興局との連携により大阪で開催したゼミナールでは、関西在住のコアな新潟ファンに対して、お酒やトレッキングを切り口に講師が実際に現地取材を通じて肌で感じた上越・妙高の魅力を伝えることができました。
また、佐渡地域振興局との連携により、JR西日本フリーペーパー西Naviに「春の女子旅」として広告を掲載し、北陸新幹線や高速カーフェリー(直江津航路)によるアクセスとともに春から初夏にかけての主な観光スポットをPRしました。
関西人のためのにいがたゼミナール(1)
関西人のためのにいがたゼミナール(2)
「新潟・長野観光物産展」
「西Navi」への広告掲載(平成30年3月号)
上越妙高駅利用状況調査事業
事業目的
上越妙高駅における利用状況や形態の把握・分析・検証を行い、その結果をもとに新幹線を活かした政策立案につなげ、より一層の利用促進を図る。
事業内容
新幹線乗降者を対象としたアンケート調査の実施
上越妙高駅における平日日中の利用状況を把握するため、上越市と連携し、乗降客へのヒアリング調査を実施した。
(実施期間)
1回目 平成29年7月24日(月曜日)~28日(金曜日)(実施主体:上越市)
2回目 平成29年11月6日(月曜日)~10日(金曜日)(実施主体:上越地域振興局)
事業成果
平日におけるアンケート調査の結果、ビジネスを目的とした利用が多く、首都圏との交流が最も多いことが確認できました。一方、関西方面では、午後の時間帯に観光目的での利用が高くなることや、長野や富山方面を中心に、通勤・通学での利用もみられ、県境を越えた日常的な交流が生まれていることが確認されました。
なお、調査結果については北陸新幹線開業3周年(平成30年3月14日)に先立ち、3月9日に調査結果のまとめとして公表を行いました。