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【上越】12月18日、20日放送分「灯油の流出事故防止」

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0122004 更新日:2019年6月29日更新

今日は、健康福祉環境部の村松が聞き役で健康福祉環境部の橋崎さんから、「灯油の流出事故防止」についてお話をお聞きしました。

 暖房機器で灯油を使う機会が増える冬は、灯油の流出事故が多くなります。今日は、灯油の流出事故を防ぐポイントについてお話しします。

どういった場合に、流出事故が起きるのでしょうか。

 はい。一番多いのは、灯油をホームタンクからポリタンクに小分けしている最中にその場を離れ、気付いた時には灯油が溢れてしまった、というケースです。寒いからといって、ついその場を離れてしまうことは絶対に禁物です。
 また、ホームタンクのバルブを十分に閉めないことによる流出事故も多いです。小分けした後はバルブが完全に閉まっているか確認するようにしましょう。

「ホームタンクから小分けするときは、その場を離れない」、「ホームタンクのバルブが完全に閉まっているか確認する」ということですね。

 はい。それから、ホームタンクの日ごろの点検も大切です。
 ホームタンクがきちんと地面に固定されているか、タンクや配管にさびや亀裂がないか、地面に灯油がにじんでないか、臭いがないかを確認してください。
 また、レバー式のバルブの場合は、雪の重さで開くおそれがあるので、ホームタンク周りの除雪を行うことも大切です。その際は配管を破損しないように気をつけましょう。

もし、灯油を流出させてしまうと、どのような影響があるのですか。

 はい、火災の危険はもちろんですが、河川や海を汚し、生き物に悪影響を及ぼす可能性があります。水道水の水源や農業用水の汚染にもつながります。
 もし灯油を流出させ、河川などを汚染してしまった場合は、回収などにかかった費用を負担していただくことがあります。また、被害を受けた人から損害賠償を請求されることもあります。

誤って灯油をこぼしてしまったら、どうしたらよいのでしょうか。

 はい。新聞紙や布などにしみこませて回収してください。大量にこぼしてしまった場合は、土などでせき止めて、水路に流れ込まないようにしてください。こぼれた灯油を水で流すと水路や河川に流れ出てしまうので絶対にやめてください。
 灯油を水路に流してしまった場合や地面に浸透させてしまった場合、または水路や河川に流れた油を発見したときは、直ちに健康福祉環境部環境センター環境課へご連絡下さい。電話番号は025-524-4237です。

灯油を流してしまった場合や、流れた油を発見したときの連絡先は、健康福祉環境部環境センター環境課、電話番号025-524-4237ですね。今日は「灯油の流出事故防止」についてお伝えしました。来週もぜひお聞きください。

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