ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 県政情報 > 県の広報・広聴・県報 > 【上越】4月3日、5日放送分「えちご棚田サポーター」

本文

【上越】4月3日、5日放送分「えちご棚田サポーター」

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0046668 更新日:2019年3月29日更新

今日は、企画振興部の柄澤が聞き役で、農林振興部の土田さんから、「えちご棚田サポーター」についてお話をお聞きしました。

 さっそくですが柄澤さん、えちご棚田サポーターについてご存知でしょうか。

初めてお聞きました。いったいどのような組織でしょうか。

 えちご棚田サポーターは、棚田を愛し、棚田を守るボランティア組織です。県下全域で地域の方々と共に草刈り作業などの活動を行っていますが、棚田の多い上越地域では特に盛んに活動をしています。

なぜ、棚田なのでしょうか。

 棚田は中山間地域の傾斜地にあるため、農作業の手間が多く掛かる一方で、高齢化や担い手不足により人手が足りない状況です。棚田はおいしいお米づくりの場だけではなく、国土保全、生き物を育む場所、美しい景観形成という役割も担っており、棚田を守ることが、中山間地域を守ることにつながることから、そのお手伝いをしています。

お手伝い、というと どんなことでしょうか。

 例えば、法面の草刈りや水路の泥上げといった毎年の管理作業の他、コンクリート水路の布設(ふせつ)や、地域のお祭りの準備をお手伝いしている地域もあります。

多岐にわたっていますね!活動場所はどちらでしょうか。

 上越地域では、板倉区(いたくらく)の筒方(どうがた)、牧区(まきく)の岩神(いわがみ)、高尾(たかお)、泉(いずみ)、吉川区(よしかわく)の村屋(むらや)・川谷(かわだに)集落で活動をしています。

地域の方は喜んでらっしゃるのでは。

 はい。地域の方からは、自分たちだけでは困難な作業でも早く綺麗に進むと大変喜ばれています。また、作業の他、集落外の人が来てくれると賑やかになって活気が出るので、これからも頑張ろうと元気づけられるとおっしゃっていました。

土田さんは参加したことがありますか?

 はい、何度も参加しています。春先の水路の泥上げ作業では歩きながら地元の方に山菜を教えてもらったり、夏の暑い時期の草刈りでは木陰で休憩していると山の涼しい風がとても心地よいです。

私も参加してみたいです!どうしたらよいでしょうか。

 新潟県のホームページの右上の検索欄で「えちご棚田サポーター」と検索してください。年間の活動予定や申込み方法が確認できます。もしくは、農林振興部のえちご棚田サポーター連絡員に御連絡いただいても構いません。

未経験者でも大丈夫でしょうか?

 はい。例えば草刈り作業では刈り払い機で刈るイメージが強いですが、刈った草を寄せたり集めたりするのも大事な作業で、これなら誰でも手伝うことができます。棚田を守る中山間地域でのボランティア活動に興味があればまずは御連絡ください!連絡先は、農林振興部のえちご棚田サポーター連絡員、電話番号025-526-9612までお願いします。

お問い合わせは、農林振興部のえちご棚田サポーター連絡員、電話番号025-526-9612ですね。今日は、「えちご棚田サポーター」についてお伝えしました。来週もぜひお聞きください。

えちご棚田サポーターについて詳しくはこちらをご覧ください。

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ