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【上越】みんなで支える地域医療講座講演会「人生の最期、どう迎えたいですか。」を開催しました。

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0062748 更新日:2019年6月29日更新

 3月4日(日曜日)に県立看護大学でみんなで支える地域医療講座講演会「人生の最期、どう迎えたいですか。」を開催しました。
 この講演会は、人生の最終段階の医療の現状について理解を深めてもらい、自身や家族の最期のあり方を意思決定するためのきっかけとしてもらうことを目的に開催しました。
 講演会には、200名を超える方からご参加いただきました。

報告「上越地域の医療のこれから-わたしたちが知っておかなければならないことー」

 まず始めに、上越総合病院院長の篭島充先生から上越地域をとりまく医療の現状について、「医療・介護の担い手不足」、「救急医療」、「医師の高齢化」などに触れながらお話しいただきました。そして、「病院だけで医療を行う時代は終わり、これからは地域全体を巻き込んで、医療・介護・福祉・住まいの問題に対応していかなければならない。そのためには、いかに元気に自分の生活の質を保っていくか、どのように自らの人生に幕引きをしていくかを、一人一人が考えることが求められる」と結んでいただきました。

篭島先生の報告

講演「自分で決めたい、自分のこと」

 つづいて、ケアタウン小平クリニック(東京都小平市)院長の山崎章郎先生からご講演いただきました。
 がん及び認知症・老衰における身体症状の変化や医療の方法について説明いただいた後、人生の最期における考え方や「死後生」という概念についてお話しいただきました。
 参加者にとって、「人生の最期」について考えるきっかけとなりました。

山崎先生の講演

参加者の感想

  • 家族と「最期」をどう迎えるか、話し合いたい。
  • 上越地域の医療をとりまく現実がよくわかった。
  • 貴重なお話を聞かせていただいた、ありがとうございました。
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