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【上越】腸管出血性大腸菌感染症について
腸管性出血大腸菌感染症の届出件数(各年1月1日~12月31日)
平成24年 | 平成25年 | 平成26年 | 平成27年 | 平成28年 | 平成29年 | 平成30年 | |
上越保健所 | 1 | 5 | 6 | 8 | 9 | 2 | 0 |
新潟県 | 59 | 69 | 55 | 58 | 52 | 82 | 100 |
全国 | 3768 | 4044 | 4151 | 3573 | 3647 | 3904 | 3851 |
特徴
- 原因菌
ベロ毒素を産生する大腸菌
(代表的な血清型はO157、O26、O111など) - 主な症状
激しい腹痛、下痢、頻回の水様便、血便、軽度の発熱など - 潜伏期間
3日~5日
※溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症などの重症な合併症を発症し、死亡することもありますので、早めに医療機関を受診してください。
感染経路
菌に汚染された食物や便を介して経口感染します。
予防方法
- 食品は十分に加熱する
腸管出血性大腸菌は、75℃で1分以上加熱すると死滅します。 - 調理後の食品はなるべく食べきる
- 手洗いを徹底する
トイレ、オムツ交換の後、調理・食事の前、動物と接触した後などは特によく手を洗いましょう。
関連情報はこちらから
- 腸管出血性大腸菌感染症による食中毒(厚生労働省)<外部リンク>
- 腸管出血性大腸菌感染症とは(国立感染症研究所)<外部リンク>