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【上越】風しんについて

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0046538 更新日:2019年12月3日更新

 令和元年12月1日現在、今年に入ってから上越管内での届出はありません。
 平成30年7月下旬から関東を中心に風しん患者が増えています。
 また、全国的に海外渡航後の風しん患者の発生が見られています。
 国内の流行地域に行かれる方、海外に渡航された方やこれから海外への渡航を計画している方は、風しんに注意してください。

最新発生報告数(国立感染症研究所)<外部リンク>

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風しん抗体検査を受けましょう

 新潟県では、「先天性風しん症候群」の予防を目的に、妊娠を希望する女性やその同居者等を対象に、風しん抗体検査(無料検査)を実施しております。
 風しんに対する免疫のない女性が、妊娠初期に感染すると、難聴や先天性心疾患、白内障などを主症状とする「先天性風しん症候群」の赤ちゃんが産まれる可能性があります。
 妊娠を希望する女性や、妊婦の配偶者などは、抗体検査を受けて、抗体が十分にあるか確認しましょう。

詳しくはこちらをご覧ください。新潟県風しん抗体検査事業(新潟県健康対策課ホームページ)


昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性(追加的対策の対象者)は、この事業の対象者ではありません。市町村から発行される無料のクーポン券を使って検査を受けることができます。詳しくは、下記のページをご覧ください。

風しん追加的対策(上越市役所)<外部リンク>
風しん追加的対策について(妙高市役所)<外部リンク>
風しんの追加的対策について(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>

風しんの予防には予防接種が有効です

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  • 風しん抗体検査の結果、抗体価が低いと判断された方には任意の予防接種をお勧めします。
  • 予防接種の費用を一部助成している市町村もありますので、詳しくはお住まいの市町村へお問い合わせください。

 厚生労働省は、風しんの予防接種を受ける場合は、麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)の接種を推奨しています。風しんの抗体価が低い方は、麻しんの抗体価も比較的低い傾向が見られるためです。

定期予防接種は無料で受けることができます

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 定期予防接種では、原則的に「麻しん・風しん混合ワクチン(MRワクチン)」を2回接種します。

標準的な接種期間

 第1期:生後12ヶ月以上生後24ヶ月未満の者
 第2期:5歳以上7歳未満で、小学校入学前の1年間
 詳細は、お住まいの市町村にお問い合わせください。

風しんの特徴

風しんの特徴の画像

潜伏期間

通常2~3週間

主な症状

発しん、発熱、リンパ節の腫れ

  • 小児の場合、通常あまり重くない病気で一般的に「三日ばしか※」と言われています。
  • 大人の場合、発しんや発熱の期間が小児に比べて長く、関節痛がひどいことがあります。一週間以上仕事を休まなければならない場合もあります。
  • 免疫のない女性が妊娠初期にかかると、赤ちゃんが耳が聞こえにくい、目が見えにくいなどの先天性風しん症候群という病気にかかることがあります。

治療

風しんの治療薬はなく、症状を抑える対症療法です。

 ※風しん(三日ばしか)は麻しん(はしか)に比べて、症状が軽くすむ場合もありますが、まれに重症化することがあり、注意が必要です。

麻しん(はしか)についてはこちらをご覧ください。

感染経路

感染経路の画像

 風しんウイルスによる感染症であり、患者の飛まつ(咳やくしゃみになどによる唾液のしぶき)などによって感染します。

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