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「ヤンヒーホスピタルダイエット」と称される製品による健康被害事例の発生について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0380770 更新日:2019年3月29日更新

概要

 「「ヤンヒーホスピタルダイエット」と称する製品をタイから個人輸入し、服用していた患者(静岡県西部在住、40歳代、女性)が、甲状腺機能亢進や低カリウム血症の症状(動悸、ふらつき、四肢の麻痺等)で入院している」との連絡が、平成30年9月3日(月曜日)に静岡県内医療機関から静岡県内の保健所にありました。
 この情報を受け、静岡県で当該製品の任意提供を受け、静岡県環境衛生科学研究所で分析したところ、医薬品成分が検出されました。
 「ホスピタルダイエット」や「MDクリニックダイエット」等と称される製品については、平成14年以降、複数の都府県から死亡事例を含む健康被害の報告があり、厚生労働省から注意喚起がされています。

健康被害が疑われる製品の概要

  • 服用時期:平成29年5月~平成30年8月頃
  • 名称:
    • ヤンヒー病院処方薬
    • 利尿剤
  • 形状:
    • ヤンヒー病院処方薬:カプセル剤(1種類)及び錠剤(8種)
    • 利尿剤:錠剤(1種)
  • 含有されていた医薬品成分
    ビサコジル(便秘薬)、ヒドロクロロチアジド(利尿剤)、甲状腺ホルモン、クロルフェニラミン(抗ヒスタミン剤)、フロセミド(利尿剤)

※製品の写真等は厚生労働省の報道発表資料をご覧ください。

厚生労働省報道発表資料(PDF形式 363キロバイト)

県民への注意喚起

 これらに該当する製品を服用している方は直ちに服用を中止し、健康被害が疑われる場合は速やかに医療機関を受診するとともに、最寄りの保健所に御連絡ください。

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