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新潟県ホーム の中の観光・イベントの中の栂海新道登山案内【蓮華温泉→朝日岳→日本海】
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栂海新道登山案内【蓮華温泉→朝日岳→日本海】

2009年10月14日
登山コースの地図
登山コースの地図
 平成21年9月19日(土曜日)から9月21日(月曜日)の3日間で、蓮華温泉から朝日岳(2,418メートル)を経由し、栂海新道を経て日本海の海抜0メートルまでのコースを縦走いたしました。

 9月19日:蓮華温泉(6時50分)→15分→蓮華の森分岐(7時05分)→14分→アヤメ平(7時19分)→7分→兵馬の平湿原(7時26分)→29分→瀬戸川橋(7時55分)→48分→白高地沢のぞき(8時43分)→10分→ひょうたん池(8時53分)→9分→白高地沢(9時02分)→142分→青ザク(11時24分)→51分→水場(12時15分)→80分→吹上のコル(13時35分)→50分→朝日岳山頂(14時25分)→50分→朝日小屋(15時15分)

 全行程時間:8時間25分
蓮華温泉から朝日小屋までの断面図
蓮華温泉から朝日小屋までの断面図
蓮華温泉駐車場から兵馬の平湿原の写真

 9月19日 6時50分:蓮華温泉駐車場出発
 蓮華温泉の駐車場より出発いたします。
 今回は、下山後のことを考えて、前日に親不知観光ホテル前の駐車場に、1台車を泊めておき、当日は蓮華温泉に違う車で行きました。

 7時05分:蓮華の森分岐(15分)
 蓮華の森分岐は、雪倉岳と朝日岳の登山口の分岐です。
 蓮華の森・アヤメ平・兵馬の平湿原(昨年は夕方でよく確認できませんでした。)
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 7時19分:アヤメ平(14分)
 木道が整備されており、安心して歩くことができます。
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 7時26分:兵馬の平湿原(7分)

蓮華温泉駐車場から兵馬の平湿原

カモシカ展望台と朝日岳の分岐点・瀬戸川橋・白高地沢のぞき写真

 7時29分:カモシカ展望台と朝日岳の分岐点(3分)
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 7時55分:瀬戸川橋(26分)
 この瀬戸川橋までは、下りが続きます。
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 8時43分:白高地沢のぞき(48分)

カモシカ展望台と朝日岳の分岐点・瀬戸川橋・白高地沢のぞき

ひょうたん池から白高地沢

 8時53分:ひょうたん池(10分)
 ひょうたんの形の池ですが、写真のでは確認が難しいです。(何となくは歩いた感じで体感できます。)
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 9時02分:白高地沢(9分)
 大きな岩を利用した、単管で作られた橋です。大水が出ると流されてしまうそうです。

 ※増水時は危険ですので、気をつけて下さい。

 白高地沢で、涼しさを感じながら朝食を摂る(10分程度小休止)

ひょうたん池から白高地沢

五輪山の尾根を登る写真
五輪山の尾根を登る
青ザク・水場・吹上のコル・朝日岳山頂写真

 11時24分:青ザク(142分)
 天候が良ければ、登り始めの蓮華温泉が見ることができます。
 遠くから来たという実感が湧きます。
 小さな写真でわからないのですが、赤の丸で囲まれたところが蓮華温泉です。
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 12時15分:水場(51分)
 蓮華温泉からの水がぬるくなっていた事もあり、大変冷たく感激いたしました。
 登山道に接した水場であり、水の心配をせずに昼食タイムです。英気を養い、もう一がんばりです(30分程度小休止)
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 13時35分:吹上のコル(80分)
 昨年同様に、非常に強い風が吹いておりました。
 ザックを締め付け登りに備えます。ザクザクしていますが、思ったほど登りにくくはなく予定よりも早く着きました。(5分程度小休止)
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 14時25分:朝日岳山頂(50分)標高2,418メートル:見通し良
 ようやく、朝日岳山頂です。

 下の写真は、今年映画「劔岳 点の記」でも話題になった劔岳です。

青ザク・水場・吹上のコル・朝日岳山頂

剣岳写真
剣岳
朝日小屋写真

 15時15分:朝日小屋(50分)
 朝日岳山頂より朝日小屋までは、急な下りもあります。
 足の疲れもピークに達しており、気を抜かずにゆっくりと下りましょう。
 朝日小屋でゆっくりと疲れを癒すことができました。
 また、小屋で買った冷えたビールは、いつもとは違うありがたさを感じることができました…感謝!!(500ミリリットル 700円:350ミリリットル 500円)

 テント場にて泊りました。(1人500円でした)
 風が強く、なかなか寝付くことはできませんでしたが、星空がきれいで感激いたしました。
 テント場には、水場と公衆トイレが完備されており快適です。
 この日のテント場には10張程度でした。

 宿泊の際は連絡をして下さい。
 朝日小屋 電話:0765-22-1972
 ホームページ:http://www.asahigoya.net/

朝日小屋

9月20日(日)朝日小屋より犬ヶ岳・栂海山荘を目指します。

朝日小屋(6時40分)→57分→朝日岳山頂(7時37分)→30分→吹上のコル(8時07分)→22分→照葉の池(8時39分)→27分→長栂山(9時06分)→33分→アヤメ平(9時39分)→76分→黒岩平(10時55分)→34分→黒岩山(11時29分)→42分→文子の池(12時11分)→53分→さわがに山(13時04分)→62分→北又の水(14時06分)→65分→犬ヶ岳(15時11分)→9分→栂海山荘(15時20分)

 全行程時間:8時間40分
朝日岳から犬ヶ岳への断面図
朝日岳から犬ヶ岳への断面図
雷鳥と栂海新道入り口写真

 6時40分:朝日小屋出発
 今年も雷鳥に逢うことができました。
 朝日岳の中腹を登っていると、鳴き声が聞こえたので振り返ると、登山道の脇の草むらにたたずんでいました。本当にすごく近くに見ることができたのです。
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 7時37分:朝日岳山頂(57分)
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 8時07分:吹上のコル(30分)
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 8時14分:栂海新道入り口
 いよいよ有名な栂海新道に入っていきます。

 下の写真は、吹上のコルと栂海新道の分岐点から富山県を一望する写真です。

雷鳥と栂海新道入り口写真

富山県を一望写真
富山県を一望
照葉の池付近写真

 8時39分:照葉の池(25分)
 栂海新道に入ると、最初はオオシラビソの林の中を少し歩きます。
 オオシラビソの林を抜けると、そこからは一気に視界が広がります。
 整備された木道を少し歩くと、照葉の池に着きます。
 照葉の池を振り返ると、小蓮華山を見ることができます。

照葉の池付近

長栂山までの風景写真

 9時06分:長栂山(27分)標高2,267メートル:見通し良
 長栂山山頂付近にはカメの様な岩もありますので、探してみてください。
 長栂山山頂は眺望もよく、爽快であります。
 長栂山2,267メートルから、黒岩山1,623まで急降下です。
 長い下りですので、注意して下りましょう。

長栂山までの風景

長栂山山頂の眺望写真
長栂山山頂の眺望
アヤメ平・黒岩平の写真

 9時39分:アヤメ平(33分)
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10時55分:黒岩平(76分)
 アヤメ平と黒岩平は、この時期は紅葉が始まり綺麗です。
 黒岩平は【北アルプス最後の楽園】と言われております。
 次回は、花が咲き乱れている時期にもう一度来てみたいところであります。

 
 

アヤメ平・黒岩平

黒岩山からさわがに山までの写真

11時29分:黒岩山(34分)標高1623.6メートル:見通し良
 ここを過ぎると、アップダウンが多くなりますが、下りだけの場合よりも登山を楽しむことができます。
 ここで行動食を摂る(13分程度小休止)
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12時11分:文子の池(42分)
 雪の重さで、鉄製の文子の池看板が折れ曲がっておりました。二人がかりで直そうとしましたが、ビクともしませんでした。
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13時04分:さわがに山(53分)標高1612.3メートル:見通し良
 この山頂からは、今日宿泊予定の栂海山荘が見えてきます。
 山荘が見えると安心感が湧いてきますが、途中にヤセ尾根のガレ場がありますので、気を引き締めて歩きましょう。
 山荘を見ながら行動食を摂る(15分程度小休止)

黒岩山からさわがに山まで

北又の水・犬ヶ岳・栂海山荘写真

14時06分:北又の水(62分)
 水場までは、往復10分程度かかりますが、栂海山荘最後の水場です、必要な分は確保いたしましょう。今日の夕食分を含めて1人2リットルを確保いたしました。
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15時11分:犬ヶ岳(65分)標高1593メートル:見通し良
 残念ながら霧がかかってしまい周囲が確認できませんでした。
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15時20分:栂海山荘(9分)

北又の水・犬ヶ岳・栂海山荘

栂海山荘で宿泊の様子写真

 栂海山荘前のヘリポートで幕営です。
 この日は運が良く、栂海新道を作った小野 健さんが宿泊者を迎えてくれていました。
 朝日小屋で栂海新道のTシャツを購入された方が、サインをお願いしておりました。(奈良から来ていた若い夫婦)
 栂海新道の登山道を開発した【さわがに山岳会】のお話や、栂海新道の地質についても講義をいただきました。(ドイツワインは美味でした)
 明日歩くのも忘れて、宿泊者とともに熱心な話が続きました。

 栂海山荘から御来光も見ることができました。

 ※豪快なトイレもあります。(一番下の写真はトイレに並んでいる様子)

 宿泊等連絡先
 小野 健 電話025-562-5633
 奥様が受付をしてくれているそうです。

栂海山荘で宿泊の様子

栂海山荘宿泊者と記念撮影写真
栂海山荘宿泊者と記念撮影
9月21日(月)栂海山荘から海抜0メートルを目指します。

栂海山荘(6時35分)→77分→黄蓮の水(7時52分)→29分→菊石山(8時21分)→43分→下駒ヶ岳(9時04分)→90分→白鳥山(10時34分)→83分→水場(11時57分)→58分→坂田峠(12時55分)→21分→坂田峠・旧北陸道クロス(13時16分)→44分→尻高山(14時00分)→48分→二本松峠(14時48分)→87分→栂海新道登山口(16時15分)→18分→日本海・海抜0メートル(16時33分)

 全行程時間:9時間58分
栂海山荘から海抜0メートル断面図
栂海山荘から海抜0メートル断面図
栂海山荘から菊石山までの写真

 6時35分:栂海山荘出発
 眼下には糸魚川市内と日本海が見えますが、かなり急坂なので慎重に下ります。
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 7時52分:黄蓮の水(77分)
 水場までは往復8分程度(この日は大変暑かったのですが、ここで500ミリリットルしか補給しなかったため、この後水が無くなり大変な思いをしました)
 標高が下がるにつれ、暑くなるため体力が奪われるので、充分な水の確保を心がけましょう。
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 8時21分:菊石山(29分)標高1209.8メートル:見通し悪
 菊石山の由来は、アンモナイトの化石が発見され、その化石は菊の花の形に似ていることからついたそうです。
 この先にはガレ場と急所がありますので注意が必要です。

栂海山荘から菊石山まで

下駒ヶ岳から坂田峠までの写真

 9時04分:下駒ヶ岳(43分)標高1241メートル:見通し悪
 一番上の写真は下駒ヶ岳手前の急所です、ロープもありますので慎重に登りましょう。
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10時34分:白鳥山(90分)標高1286.9メートル:見通し良(小屋の上から)
 白鳥山は、日帰りで楽しめる山として非常に人気がある山です。
 この日も、多くの人が登山を楽しんでおられました。

 ※白鳥山の詳しい説明は別のホームページで紹介しておりますので、そちらを参照してください。http://www.pref.niigata.lg.jp/itoigawa_kikaku/1217786464370.html
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11時57分:水場(83分)
 日本海まで下る方には、最後の水場です。
 ここからは、4時間程度かかりますので、水の確保は重要です。
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12時55分:坂田峠(58分)
 林道と交差しており、ここまでは車で来る人も多いです。
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13時16分:坂田峠・旧北陸道クロス(21分)

下駒ヶ岳から坂田峠までの

尻高山から日本海・海抜0メートルまでの写真

14時00分:尻高山(44分)標高677.4メートル:見通し悪
 尻高山礫岩には、10億年オーソクォーツァイトを含み、恐竜発見の可能性もあるそうです。
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14時48分:二本松峠(48分)
 杉林の中を、ピクニック気分で歩きます。
 ときおり巨木杉が、風雪に耐えて立っています。
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16時15分:栂海新道登山口(87分)
 国道8号に到着です。
 ここで荷物を置き、親不知観光ホテル下の駐車場から日本海に向かって下りて行きます。
 海までの途中には、旧鉄道のトンネルがあります。
 滅多にトンネルの、貫通していることが分からないそうですが、この日は向こう側が確認できました。
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16時33分:日本海・海抜0メートル(18分)
 苦労して、日本海を見ることができました。
 今回の登山は、達成感が非常に強いものがありました。バンザイ!!

 バンザイをしている女性のTシャツには、栂海山荘の仙人 小野健さんのサインが・・・見えますか?

 ・親不知観光ホテルで海の見える大浴場につかり足の疲れを癒してください。
 ・おみやげには「きんつば【栂海新道】がよいと栂海山荘の小野 健さんも言っておりました。
 きんつばの包みには、小野健さん直筆で栂海新道と書いてあります。また、箱の中には、栂海新道の解説もついているそうです。
 【栂海山荘】は朝日小屋に泊まると、朝食に小片が出るそうです。
 販売しているのは、糸魚川市青海の「長野屋(製造・販売)」「朝日小屋」「親不知観光ホテル」だそうです。

 登山者:小林 守・伊藤 一彦

尻高山から日本海・海抜0メートルまで

栂海新道縦走達成写真
栂海新道縦走達成
おみやげに!きんつば【栂海新道】はいかがですか
おみやげに!きんつば【栂海新道】はいかがですか

栂海新道入り口にある近傍ホテル紹介