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新潟県ホーム の中の観光・イベントの中の小蓮華山登山案内 ~NHKドラマ「坂の上の雲」のエンディングに登場する山~
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小蓮華山登山案内 ~NHKドラマ「坂の上の雲」のエンディングに登場する山~

2009年01月08日
蓮華温泉からの登山道写真

 この小蓮華山は、新潟県で一番高い山です。
 白馬岳・雪倉岳・栂海新道など縦走する拠点としても有名な登山道です。
 また、小蓮華山や、NHKドラマ「坂の上の雲」のエンディングに登場する山です。
 今回はこの蓮華温泉→小蓮華→白馬岳→雪倉岳→朝日岳→蓮華温泉の縦走を試みました。

蓮華温泉登り口(8時4分)→31分→蓮華の森(8時35分)→82分→天狗の庭(9時57分)→77分→白馬大池(11時14分)→157分→小蓮華山山頂(13時51分)→三国境付近(14時35分)→97分→雪倉岳避難小屋(16時12分)

雪倉岳避難小屋(6時45分)→38分→雪倉岳山頂(7時23分)→→つばめ岩(9時19分)→54分→朝日岳分岐(10時13分)→74分→朝日岳山頂(11時27分)→35分→五輪尾根分岐(12時2分)→58分→水場(13時30分)→45分→五輪の森(14時15分)→7分→青ザク(14時22分)→26分→花園三角点(14時48分)→59分→白高地沢仮橋(15時47分)→68分→瀬戸川鉄橋(16時55分)→38分→兵馬ノ平(17時33分)→31分→鉱山道分岐(18時4分)→26分→蓮華温泉(18時30分)

蓮華温泉からの登山道です。

蓮華の森写真

 8時35分 蓮華の森

 登り始めて約30分で、蓮華の森に到着しました。
 初めて雨中の登山で、足場が悪く歩きにくい中、荷物が重くピッチが上がりません。

蓮華の森

天狗の庭写真

 10時4分 天狗の庭

 あれ!「天狗の庭」?
 案内に登山口より約2時間とありましたが・・・?
 スローペースで登っているのに、着くはずがないと半信半疑の思いで白馬大池を目指します。

 11時12分 天狗の庭

 幸い天気予報通り晴れてきました。
 やはり案内表示通り、天狗の庭が!!3時間後にありました。
 1時間遅れの、非常にスローペースです。
 足が重い!!
 天狗の庭は2箇所あるのか?またはずっと続いているのか? 

天狗の庭

 11時14分 白馬大池(水場有り)

 天狗の庭を登りきると、白馬大池が目の前にひらけます。(下の写真)
 ここには白馬山荘があり、水の補給と小休止の後、小蓮華山の山頂を目指しました。
 この時期に吹く風は、冷たく凍るようです。セーターは必需品ですよ。
白馬大池の写真
白馬大池
小蓮華山山道写真

 12時26分

 山道が森林限界に近くなり、砕けた石の白い道が、山頂方面へ向かい導かれています。
 下の写真は、紅葉が始まり、斜面を綺麗に紅く染めています。
 一歩一歩確実に高度をかせぎます。

小蓮華山山道

小蓮華山山道写真
小蓮華山山道
小蓮華山山頂写真

 13時51分 小蓮華山山頂(登山開始から5時間47分)

 小蓮華山の標高は2,769mでしたが、平成19年に山頂部分が崩落しているのが発見され、三角点の標石も落下していたそうです。
 この日も、山頂付近で測量しているところでした。
 測量し直した崩落後の最高地点の標高は2,766mになりました。

小蓮華山山頂

雪倉岳への山道写真

 14時35分

 バテ気味のスローペースなので、白馬岳は回避することとし、三国境から雪倉岳避難小屋を目指すエスケープルートを選択しました。

雪倉岳への山道

雪倉避難小屋の写真

 16時15分 雪倉避難小屋

 明るいうちに雪倉避難小屋に到着しました。
 小屋の中はトイレが設置されておりました。
 水場もあるとのことでしたが、発見することは出来ませんでした。
 9月の下旬ではありましたが、さすがに2,400メートルの標高と、富山方面から吹き上げる風が非常に冷たく、夜は5度以下と冷え込みました。
 床が冷たいので、防温シートがないと眠れません。

雪倉避難小屋

糸魚川方面からの御来光の写真

 5時23分 糸魚川方面からの御来光

 天候に恵まれて御来光を見ることが出来ました。非常に感激です。
 登山にはいくつもの感動があるんですね。

糸魚川方面からの御来光

雪倉岳に向け出発する写真

 6時45分 避難小屋出発

 雪倉岳山頂に向け出発します。
 風が強く、寒さ及び露対策のため、雨具着用で出発です。

 しかしながら天候は登山日和で、朝日を浴び稜線を進みます。

雪倉岳に向け出発

雪倉岳山頂写真

 7時23分 雪倉岳山頂

 雪倉岳の山頂は非常に眺めが良く、360度の大パノラマでありました。
 下の写真は、糸魚川方面の稜線です。
 昨日登ってきた小蓮華山・白馬岳ほか、焼山・妙高山・雨飾山なども見ることが出来ます。

雪倉岳山頂

雪倉山頂からの大パノラマ写真
雪倉山頂からの大パノラマ
赤男山と朝日岳を望む写真

 7時54分 赤男山と朝日岳を望む

 これから縦走する朝日岳が見えてきました。
 手前には赤男山がありますが、ここから一気に下り、あの山頂までまた登るのかと思うと、少しもったいない気持ちになります。

赤男山と朝日岳を望む

ツバメ岩の写真

 9時19分 ツバメ岩

 ツバメ岩に到着しました。
 切り立った岩盤壁で、ガレ場です。

ツバメ岩

水場の写真

 9時40分 水場

 高い山の水場で非常に冷たく、澄み切った水場です。

水場

雪倉岳から朝日岳への山道写真

 9時40分

 水場を過ぎてすぐに、木製の山道が整備されています。
 ここより湿原が多くなっており、泥炭層であり高山植物を守るための、整備が環境省により進められています。

雪倉岳から朝日岳への山道

朝日岳分岐地点の写真

 10時24分 朝日岳分岐点

 朝日岳と朝日小屋への分岐点で、木道を進むと朝日小屋です。
 右に折れると急斜面を登る朝日岳です。
 昨日の疲れが残っており、やはり急斜面はきついところでありますが、一歩一歩高度をかせぎます。

朝日岳分岐地点

雷鳥の写真

 11時3分

 最近めっきり減少した雷鳥に遭遇することが出来ました。
 めったに近くで見ることができませんが、逃げないで待ってくれましたので、近くから撮影することが出来ました。
 感謝!!

雷鳥

朝日岳山頂写真

 11時27分 朝日岳山頂

 遠くに見える小蓮華岳や白馬岳をバックに昼食をと思いましたが、今日の朝日岳山頂は、非常に風が強く断念いたしました。

朝日岳山頂

栂海新道と五輪尾根分岐案内写真

 12時2分

 栂海新道と五輪尾根の分岐点です。
 吹上のコルと言うだけあり、非常に強い風が吹いています。
 昨日の雪倉避難小屋からここに至るまで、風が強く吹いている事が納得できました。

 大岩に赤いペンキで「栂海新道→・日本海→」と書かれています。
 栂海新道方面に少し入り、風をしのいでの昼食です。
 山で食べるカップ麺は、格別においしかった!!
 山でのコンロのありがたさは、身にしみて感じました(暖をとるにも最適です)

栂海新道と五輪尾根分岐案内

山道整備の写真

 この写真のように山道整備をし、国立公園の整備のため、日々の尽力に感謝しました。
 この先でも、五輪尾根の山道整備をされている方々に会うことができ、大変な苦労を察することが出来ました。

 ※雨の日や濡れた木道を歩くときは、滑りやすいので注意が必要です。
 転倒しないよう気をつけましょう。

山道整備

青ザク写真

 14時25分 青ザク

 青ザクというガレ場の始まりです。
 確かに薄く青色がかったガレ場であります。

青ザク

白高地沢仮橋写真

 15時47分 白高地沢仮橋

 単管で作られた仮橋です。
 見た目は怖そうに見えますが、かなり安定しています。
 出水等で何度となく流されるらしく、復旧するのも大変な努力であります。

白高地沢仮橋

瀬戸川鉄橋の写真

 16時55分 瀬戸川鉄橋

 瀬戸川鉄橋に着いたのですが、時間もだいぶ押し迫り辺りも薄暗くなってきました。
 ここからまた登りです。
 いったん下がってからの登りは、思ったように足が進みません。

瀬戸川鉄橋

兵馬ノ平と鉱山道分岐の写真

17時33分 兵馬ノ平

 兵馬ノ平で、辺りはすっかり暗くなり、ライトを照らしながらの移動となりました。

18時4分 鉱山道分岐

 あと少しで蓮華温泉に着くと思い、ようやく足取りも軽くなってきました。
 ここまで来ると蓮華温泉の明かりも見えるので安心です。

 ※下の写真は蓮華温泉の七湯の案内です。
 湯の由来については古く、上杉謙信の発見と伝えられ、昔から蓮華七湯といって、「黄金ノ湯」、「新黄金ノ湯(今は無い)」、「蒸場(今は無い)」、「薬師ノ湯」、「仙気ノ湯」、「三国一ノ湯」、「総湯(内湯)」などがあります。

 ぜひ一度、温泉に浸かってみてください。

 ※一番下の写真は、今回のルート場で見ることが出来た、高山植物です。

 登山者:小林 守・伊藤 一彦

兵馬ノ平と鉱山道分岐

蓮華温泉の蓮華七湯の案内
蓮華温泉の蓮華七湯の案内
高山植物の写真
高山植物