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2006年12月4日に入山規制が解除された、焼山の登山案内です。 長い間入山禁止でしたので、登山道の情報も含めて案内いたします。
今回は5月30日(途中雨で下山)駐車場から登山口までの案内と7月11日、登山道から山頂までの案内です。
5月30日:駐車場から登山口案内 駐車場・第1ゲート(6時25分)→44分→第2ゲート(地元のトラックにより3分ほど乗車7時9分)→41分→登山道入り口分岐点(7時50分)→20分→登山道入り口(8時10分) 駐車場から登山道入り口は、約1時間30分~2時間ほどかかります。
7月11日:登山口から山頂案内 登山道入口(6時34分)→2分→追分(6時36分)→11分→展望台(6時47分)→48分→大曲(7時35分)→42分→大谷(8時17分)→15分→地獄谷(8時32分)→8分→坊々抱岩(8時40分)→40分→富士見分岐点(9時20分)→5分→泊岩(9時25分)→70分→焼山山頂(10時35分) 登山道から山頂までは約4時間です。
上の画像はカシミール3Dで作成しました。 下の断面図はカシミール3Dで作成しました。
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焼山
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焼山断面図
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5月30日:駐車場から登山口案内 笹倉温泉前の道路を上っていくと、左側にあるキャンプ場を見て右折します。 前面に大きなダムが見えるので、ダムに向かい左折し、コンクリート舗装の道をあがっていくと第1ゲートが現れます。 それ以上は車で入ることは出来ません。 ※駐車場は6台ほどの広さです。
6時34分第1ゲート出発 このゲートは、一般者には開放されておりませんので、ここから登る必要があります。
7時9分第2ゲート 約30分ほど舗装された道路を上ると第2ゲートがあります。 第2ゲート手前には三叉路があり、右に行きます。 ※直進すると火打1号ダムに行くことになるので注意!!
7時50分登山道入り口分岐点 第2ゲートの途中より砂利道を歩きます。 ここも三叉路になっており、左に行きます。 ※直進するとダムに行くことになるので注意!!
福井県からの登山者は、折りたたみ自転車を登山口まで押して運び、帰りは自転車に乗って帰ると言っていました。
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第1ゲート・第2ゲート・登山道入り口
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上早川有志ボランティア(昔の湯川内青年会)の皆さんが、道草や登山道の整備をボランティアで行っており、非常に登りやすく焼山にかける情熱が伝わってきます。 登山道を整備し維持していくには、大変な事であります。 安全な登山が出来ることに感謝、感謝
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上早川有志ボランティアによる登山道の整備
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7月11日:登山口から山頂案内 6時36分追分到着(2分)
6時47分展望台到着(13分) 標高1,200メートル付近 展望台から眺める焼山は、これから登るぞ!と期待させ全貌を見ることが出来ます。
7時35分大曲到着(61分) 標高1,600メートル付近 大曲から見る焼山は、壮大な山容がうかがえます。 展望台よりは、かなり迫力のある焼山の眺望です。 休憩するのには最適です。 大曲からの焼山は、下の写真です。
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追分・展望台・大曲
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大曲から見る焼山(平成20年8月撮影)
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8時13分(99分) 大谷へ向かう途中に、ロープ場があります。 前の人が登り終わるまで、下で待機が必要です。 また、落石にもじゅうぶん注意してください。
写真下:昨年も女性同士で手を取り協力しておりました。
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大谷へ向かう雪渓
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8時17分大谷到着(103分) ここから先は雪渓の谷です、ロープ場もありますので十分に休憩を取り、気を引き締めて大谷に望んでください。 途中雪渓まで下り、また登るというような沢越えをします。 涼しさを感じ気持ちはよいのですが、雪面はスプーンカットになっていて滑りやすいので注意が必要です。
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大谷
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8時32分地獄谷到着(118分) 大谷同様ここからも、名前の通り大変な急所です、また気合いの入れ直しです。
人と比べて見ても、石の大きさが分かると思います。 このような大きな落石もあるので、雪渓に入る時は、十分見張をしながら歩いてください。 下山の時には、ボランティアの方々により排除されておりました。
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地獄谷
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登山道には高山植物もたくさん咲いております。 写真はキヌガサソウです。 名前の由来は、放射状に並ぶ葉状を奈良時代の高貴な人にさしかけた衣笠にみたてられたからだそうです。
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キヌガサソウ
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8時40分坊々抱岩到着(126分) 坊々抱岩は写真では見にくいかもしれませんが、坊やを抱くように見える岩だそうです。どのように見えるかはご想像下さい。 坊抱岩(ぼうだきいわ)と書いてありますが、地図上では坊々抱岩(ぼぼだきいわ)と書いてあります。
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坊抱岩
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9時20分富士見分岐到着(166分) 富士見分岐です。 泊岩・焼山山頂方面と金山・笹ヶ峰方面に分岐しています。 金山から縦走して、雨飾山にも行くことが出来ます。
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富士見分岐
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9時25分泊岩到着(171分) 自然の大岩の空間を利用し、内部を木造りした避難小屋です。 長く登山禁止で使用されていなかったため、床は腐ってしまいこのままでは泊まれない状態になっています。 登山道整備の方々がビニールシートを用意してくれてあるので、利用可能です。
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泊岩
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10時7分森林限界付近到着(213分) 緑が少なくなって、森林限界が近づいています。 急な登りが続きます。 またガレ場も多くなってきますので、足元に注意が必要です。 上の人の落石にも注意してください。 下りも石車に乗らないように、気をつけて下さい。
頭上に巨大な溶岩があります。 噴火の時に飛んできたのでは!!
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森林限界付近
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10時12分ガレ場(218分) 火口部から見て最後の登りです。 拳から頭大の岩がゴロゴロしており、足場が安定しませんので、ゆっくり一歩一歩高度をかせぎましょう。
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ガレ場
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10時15分最後の難所到着(221分) 最後の難所です。 兜の様な形の岩山です。 クサリやロープがあるので、ゆっくりと慎重に登りましょう。 なるべく下は見ずに登った方がよいと思います。(かなり垂直です) 帰りは、岩の火口部側をトラバースする事も出来ます。
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最後の難所
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10時24分(230分) 火口部の底には残雪が残っていました。 傾斜はザクザクで安定していませんし、登山ルートではありませんので、注意が必要です。
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火口部の残雪
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10時32分(238分) 登り切ると眺望が開けます。 遠くに乙見湖や笹ヶ峰ダムが見えました。
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乙見湖・笹ヶ峰ダム
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10時35分(241分)山頂到着 2,400メートルの標識があり、その左岸に道祖神がひっそりと祀られていました。一見すると周りの岩と同化していて見つけにくいので、気をつけて見てください。
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山頂
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頂上付近には、硫黄分が噴き出しているところが何カ所もあり、手をかざすと熱いくらいです。 また、周囲は硫黄のにおいが蔓延しており、蒸し風呂のように温かく感じられます。
【1つ下の写真】 火口は、現在もしっかりと硫黄分を吹き出していました。 硫黄臭で、長くその場にはいることは出来ません。 かなり急斜面に位置していることから、近くには寄ることが出来ません。また、近くに行く場合についても、途中にある急斜面で注意が必要です。
【2つ下の写真】 焼山から見る火打山(左端)と妙高山(右端) ちなみに、火打山から焼山までは3時間コースです。
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硫黄分の噴き出し
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噴火口
火打山と妙高山
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この日は、千葉県野田市より1名、福井県より2名、新潟県の弥彦より御夫婦2名が、焼山に登山しておりました。 また、山頂で火打山方面から縦走してきた登山客にも会うことが出来ました。
※写真下は、昨年調査に登ったときの写真で、糸魚川市の学芸員によるジオサイト研修風景です。
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登山客と記念撮影
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下山ルートは、泊岩方面には下らず、坊々抱岩の裏手にある水無谷を目指し、小さな沢筋を下りました。
その途中ある、昔の硫黄を生産していた釜場を目指したのですが、今回はまだ雪の下で確認することは出来ませんでした。
※この沢は、頂上から直下を見ると、少し右手に見える小さな沢です。 途中に急な雪渓があるので、左岸側の巻き道を下ります。この巻き道も急で滑りますので、枝などで十分身体を確保して下さい。(正直に言うとあまりお勧めできません。地元ガイドがいる場合は別ですが・・・)
※この写真は昨年登山したときのものです。 今後この宝物を、地元で保管していきたいと、地元ガイドさん達が話しておられました。
登山者:小林 守・伊藤 一彦
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昔の硫黄窯出
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焼山頂上からの眺望
地元問い合わせ先:ボランティア 樋口英一
電話・ファックス:025-559-2802