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新潟県ホーム の中の健康・医療・衛生の中のほっと一息ティータイム~新潟県女性医師ネット・スペシャルインタビュー~:渡邊直純先生
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ほっと一息ティータイム~新潟県女性医師ネット・スペシャルインタビュー~:渡邊直純先生

2013年09月12日
新潟県女性医師ネット代表の佐々木綾子先生が、新潟で輝く医師にインタビュー!
今日のあなたに「明日に向かうヒント」を贈ります。
「子どものために生きようと思った。」~長女と双子の子育て~
 厚生連村上総合病院 消化器外科 渡邊 直純(わたなべ なおずみ)先生
(平成25年9月12日インタビュー)
第2子が双子。「どうしていいかわからなかった…。」メスで生きる男の父としての覚悟。今回は、同じく子育て中の新潟県福祉保健部医師・看護職員確保対策課参事中山均先生とともにインタビュー。
かみさんが、やってくれると思っていた

(佐々木) お子さんはおいくつですか?
(渡邊)  長女が5歳、下の男の子が双子で2歳半です。
(佐々木) 育児はどんなことをしているのですか?
(渡邊)  そんなにやっていないですよ。風呂に入れたり、食事を食べさせたりするくらいです。双子だから手が足りないんですよね。
(佐々木) そうですよね。家に帰るのはどれくらいの時間ですか?
(渡邊)  早い日は19時くらい。遅い日は何時になるかわかりませんね。
(佐々木) お子さんが生まれる前から、育児を手伝おうというお考えがあったのですか?
(渡邊)  1人目が産まれる時は、専業主婦のかみさんが子育てをやってくれると思っていました。自分は外科医として忙しく、「手助けする暇はないよ」と思っていました。2人目が双子だと分かった時、どうしていいかわからなかったですね。でも、覚悟しましたね。
(佐々木) 近くには手伝ってくれるような親御さんなどはいないのですか?
(渡邊)  私たち夫婦は、二人とも実家が村上市ではないんです。お産は、かみさんの実家の上越市でしました。ただ、かみさんの両親は二人とも働いていることと、村上市から遠いのでなかなか帰れませんね。

渡邊直純先生

(佐々木) 里帰り出産の後、村上市に帰ってきて大変だったのではないですか?
(渡邊)  夜は泣くし…(笑)。最初の頃は上の子が下の子を可愛がって、下の子の方が手が掛ったんですよ。今は上の子がやきもちを妬いて大変ですよ。3人可愛がらないと(笑)。下の子を抱っこしていると、お姉ちゃんが「私も、私も」って。下の双子ですら1人抱くと拗ねるのに。
(佐々木) お姉ちゃんの時よりは、双子の時のほうがずっと子育てに関わっているのですね!?
(渡邊)  関わらざるを得ないですよね。かみさん一人では無理ですね。
(佐々木) 何でもでもやるんですね。
(渡邊)  消化器外科なので職業柄何てことはないはずなのですが、うんこのおむつを替えるのだけは、抵抗ありますね。かみさんが居なければやるのですが…
(佐々木) あはは(笑)。渡邊先生の子育てについて、奥様はどう思っていらっしゃるのですか?
(渡邊)  あれやれ、これやれと言われて、けんかになることもあります。でもその時には、「普通の人よりはやっていると思う」って言っています。その後に「でも、もうちょっとやって」って(笑)。大変なんですよ、子どもは言うこときかないですからね。大変ですけれど、今は座らせておくと自分でご飯を食べたり、飲んだりすることもあるし、ちょっと手が離れつつあるんですけどね。

今どきの男性医師の子育て

(佐々木) 今は男性医師も子育てに結構関わっているのかしら?中山先生は、いかがですか?
(中山)  妻が麻酔科医で育休を1年半とったのですが、復帰した後、2人で順番に保育園に迎えにいったりしました。
(佐々木) 結構、皆さんやっていらっしゃるのね。
(中山)  うちの子どもは0歳から保育園に行ったのですが、渡邊先生のお子さんは?
(渡邊)  上の子が幼稚園です。下の子達は来春3歳になるので幼稚園に行く予定です。
(佐々木) 来年になると3人幼稚園だから、一番大変な時期は過ぎるかもしれませんね。
(渡邊)  楽しみにしています(笑)。
(佐々木) 周りの男性医師は子育てをやっているのかしら?
(渡邊)  お風呂に入れるなど、普通にしているみたいです。でも、若い医師は大変だと思います。私は42歳の時に1人目が産まれたので、若手の医師に診療を任せて、運動会のために半日休んだりします。逆に自分より若い医師がそういう立場になれば、今の私なら休ませてあげられます。昔は、休みたいと言えなかったんじゃないですかね。
(中山)  うちは40歳の時の子どもで、今は8歳です。少し前まで臨床をやっていたのですが、妻が当直で不在の時は、幼い娘と2人きりでしたので、夜間の呼び出しの対応などやむを得ず若手の医師にお願いしていましたね。頼みにくかったですけれどね。

左側:佐々木綾子先生 中央:渡邊直純先生 右側:中山均先生

(佐々木) 研修終わったばかりの医師だと、もっと言いにくいですよね。村上総合病院には子育てをしながら働いている女性医師はいますか?
(渡邊)  小児科に1歳のお子さんを育てながら働いている女性医師がいます。ご夫婦とも医師ですが、頑張っていますよ。女性も志を持って医師になって、出産・育児でリタイアするわけにはいかないという気持ちがあると思います。

子どものために生きようと思った

(佐々木) お子さん3人と関わってきて、ご自身が変わったことはありますか?
(渡邊)  子ども中心になり、子どものために生きようと思いました。自分の子どもはかわいいと言われていて、実際子どもを持ってみるといいですね!かわいいです!働くモチベーションも子どものために、生きるモチベーションも子どものために(笑)。何としても守りたいと思いますね。
(佐々木) それは男性も女性も同じですね。一番うれしい瞬間はどんな時ですか?
(渡邊)  帰った時に寄ってきて、抱っこするときですね。帰ってきてすぐだけですけれどね。「抱っこ、抱っこ」って寄ってくるので抱っこするんだけれど、もう~手が疲れて(笑)。

(所属等はインタビュー時現在です。)
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