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新潟県ホーム の中の健康・医療・衛生の中の【保環研】 調査研究 《特定研究》 
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【保環研】 調査研究 《特定研究》 

2015年03月02日

特定研究の概要

◆特定研究とは◆
 保健・環境行政にとって解決が急がれる課題の対応に必要な科学的・技術的情報を提供するための研究です。

◆平成25年度に行った特定研究は下記のとおりです。表題一覧の後に概要を記載しました。◆
   1.新潟県における大気中微小粒子状物質(PM2.5)の動態の解明について(H25~H27)
   2.インフルエンザウイルスの分離株の解析と遺伝子変異に関する調査(H24~H25)

1 新潟県における大気中微小粒子状物質(PM2.5)の動態の解明について 【大気科学科】

 微小粒子状物質(PM2.5)は平成21年9月に環境基準が設定され、新潟県においても常時監視を行っているところである。このPM2.5については22年度から環境調査を実施し、県内における実態を把握するとともに、主要な成分の分析方法を確立し、その成分組成を明らかにしてきたところである。
 PM2.5は土壌粒子や自動車排ガス等の移動発生源、工場・事業場等の固定発生源などから直接排出される一次生成粒子と大気中での化学反応によって生じる二次生成粒子からなる粒子状物質であり、その発生源は多岐で、環境中の挙動についても複雑であるとされている。本研究ではこれらPM2.5の大気中の挙動を明らかにするために、これまでにPM2.5環境調査などにより得られたデータを取りまとめて、PM2.5の発生源を含む動態について解明していくこととした。
 25年度は、22年度から県内計10地点で実施した環境調査や24年度から新発田測定局で実施している調査で得られた試料の分析結果を精査して、地域特性や季節変動を把握した。また、時間分解能の高いデータを収集するために常時監視で設置されているPM2.5の自動測定装置のテープろ紙を用いた成分分析についても検討した。

2 インフルエンザの分離株の解析と遺伝子変異に関する調査 【ウイルス科】

 インフルエンザウイルスはA型、B型及びC型の3つの型があり、A型ではヘマグルチニン(HA)とノイラミニダーゼ(NA)の組み合わせにより多数の亜型が存在する。HAとNAは同一の亜型内でも抗原性が変異し、毎年のように流行を繰り返す。海外での鳥インフルエンザウイルスの人への感染事例や薬剤耐性株の出現、非流行期のインフルエンザの発生など、遺伝子解析による変異の把握が必要となっている。
 2013/14シーズンはA/H1pdm09、A/H3及びB型による混合流行となり、それぞれのHA遺伝子とNA遺伝子の解析を実施した。詳細は2012/13シーズンの解析結果と併せて研究報告編「新潟県における2012/13及び2013/14シーズンのインフルエンザウイルスの性状解析」に記載した。

平成9年度~24年度に行った特定研究

○佐渡地域における大気中のPOPs等化学物質の挙動に関する調査研究 【平成15~16年度特定研究】(PDF形式  227 キロバイト)
○食品及び環境からのTDH,TRH産生腸炎ビブリオの分離及び分離株の解析 【平成14~15年度特定研究】(PDF形式  318 キロバイト)
○一般住宅における室内空気中の揮発性有機化合物による汚染実態とその要因について 【平成13~14年度特定研究】(PDF形式  326 キロバイト)
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