し尿及び浄化槽汚泥については、原則的にはごみと同様に一般廃棄物として各市町村または一部事務組合によって処理されています。また、公共用水域の水質保全の観点から生活雑排水の処理が重要となっており、水質保全のための施策に努めています。
し尿と生活排水の処理形態等
浄化槽にはし尿のみを処理する単独処理浄化槽とし尿と生活雑排水を併せて処理する合併処理浄化槽がありますが、浄化槽法の改正により平成13年4月1日から浄化槽とは、「し尿と生活雑排水を併せて処理するもの」と定義され、原則として合併処理浄化槽の設置が義務づけられました。合併処理浄化槽には、各家庭に設置する個別処理型と農業集落排水処理施設のように地域ごとにまとめて処理する集合処理型があります。
県内の汚染処理状況
平成11年度の全国の処理形態別人口の構成比と県内のそれと比較すると、本県は単独処理浄化槽の比率が高く、し尿と生活雑排水を併せて処理する合併処理浄化槽(農業・林業・漁業集落排水処理施設による処理を含む)による汚水衛生処理率が低くなっています。
○汚水衛生処理人口
公共下水道人口+コミュニティ・プラント人口+合併処理浄化槽人口=生活排水が処理されている人口
| |
全国 |
新潟県 |
| H11年度実績 |
H11年度実績 |
H12年度実績 |
| 総人口 |
- |
2,493,663 |
100.00% |
2,488,384 |
100.00% |
| 水洗化人口 |
81.90% |
1,928,876 |
77.40% |
1,981,761 |
79.60% |
| |
公共下水道 |
59.30% |
822,415 |
33.00% |
899,109 |
36.10% |
| コミュニティ・プラント |
0.30% |
7,637 |
0.30% |
4,785 |
0.20% |
| 合併処理浄化槽 |
8.10% |
160,019 |
6.40% |
174,065 |
7.00% |
| 汚水衛生処理 |
62.70% |
990,071 |
39.70% |
1,077,959 |
43.30% |
| 単独浄化槽 |
19.20% |
938,805 |
37.60% |
903,802 |
36.30% |
| 非水洗化人口 |
18.10% |
564,787 |
22.60% |
506,623 |
20.40% |
| |
計画収集 |
17.40% |
550.808 |
22.10% |
497,546 |
20.00% |
| 自家処理 |
0.60% |
13,979 |
0.60% |
9,077 |
0.40% |
し尿処理の体制