新潟の漁港に水揚げされるお魚の紹介を毎日更新。
写真(下):マイワシ(いわし) 上:カタクチイワシ
【マイワシ(いわし)】 ひとくちメモ
下の写真が本種マイワシです。(上はカタクチイワシです。)
ふつうは単に「いわし」と呼ばれます。大型のものは「大羽(おおば)いわし」などと呼ばれます。
大きなグループ分けでは、ニシンの仲間になります。
大きなものでは30cmくらいになります。
体の表面に7から10くらいの黒い斑点が一直線にならんでいるのが特徴です。
大きな群れをつくって沿岸を回遊しています。
新潟県を含む日本海沿岸では、過去に大型の漁船で群れを取り囲むようにして漁獲する「まき網」や定置網で大量に漁獲されていましたが、近年はほとんど漁獲がみられません。ごく浅い海域で刺網などにより少数が漁獲されるのみで、過去の「大量に獲れる安い魚」というイメージはなくなってしまいました。
新鮮なものは刺身、寿司ねた、酢じめ、ぬた等にして食べます。また、フライ、つみれなどでもおいしく食べられます。
店頭では、近縁種カリフォルニアマイワシも多く出回っています。
本種マイワシ(いわし)、マアジ(あじ)、マサバ(さば)など体色が青緑色と銀色のお魚は「青物(あおもの)、青魚(あおざかな)、光り物」と呼ばれ、人の脳神経の健全な発育に寄与するといわれている「DHA」や、いわゆる悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロール増やし血液をさらさらにしてくれるという「EPA」などの高度(多価)不飽和脂肪酸も比較的多く含んでいます。
(予告)次回は・・・酢じめ、みそ煮、塩焼きなどどんな料理にも合うおいしいお魚の登場です。
(ご紹介する生物名について、原則、標準和名(図鑑等で調べるときの名前)を「カタカナ」、通称・地域名などを「ひらがな」で表記しています。)
日本近海の海流 出典:IPA「教育用画像素材集サイト」 http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/